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韓国:弘益大も『労組破壊シナリオ』稼動 | ||||||
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弘益大も『労組破壊シナリオ』稼動... 文書暴露窓口単一化を悪用して交渉回避、解雇対象組合員リストなどを作成
ユン・ジヨン記者 2013.01.23 12:51
弘益大新規用役業者が『労組破壊シナリオ』を作成し、これを現場に適用して きた事実がわかった。該当文書には、民主労総所属労働組合の勢力弱化方案、 組合員の指向、解雇対象組合員リストなどが含まれている。 ![]() [出処:公共輸送労組ソウル京畿支部] 公共輸送労組ソウル京畿支部弘益大分会は1月23日、弘益大本館前で記者会見を 行い、新規外注業者のクッチェゴンシン(株)の労組破壊シナリオ文書を暴露し た。クッチェゴンシン(株)は、これまでの警備会社のヨンジン実業(株)が退出 した後、今年1月に選ばれた新規業者だ。 クッチェゴンシンは、労務法人のコンサルティングを受け、複数労組交渉窓口 単一化手続きによる交渉回避方案を作成した。また、ヨンジン実業労務管理者 とのミーティングで、組合員指向把握と解雇対象組合員リストなどを引継いだ。 文書によれば、1月2日、ヨンジン実業のオ某部長はクッチェゴンシンとのミー ティングで、「公共輸送労組ソウル京畿支部が面談を要求しても、先送りして 会わない方が良い」と忠告した。労組幹部に対しても「000という人は対話でき ず、無条件に占拠座り込みすれば良いという無知な人」とし「無知な人間には 無知が対応だ。強く無知にやらなければならない」と忠告した。 また「弘益大000副分会長、000、000、000は絶対解雇すべき人」とし「多分、 私(オ某部長)が管理を続ければ、清掃員も分裂して民労総を解散させられた」 という内容が含まれている。 ![]() [出処:公共輸送労組ソウル京畿支部] ホンギョン会(企業労組)の支援と民主労総所属弘益大分会の労組破壊の試みも あらわれた。文書には「ホンギョン会が過半数の労組員を構成するように水底 で尽力したのがヒョン某所長」とし「ヨンジン実業はヒョン某所長に給与の他 にも毎月15日に業務推進費の名目で55万ウォンを支払った」とある。また、 「私(呉某部長)は右腕を民労総労組員にまでしたが解決策がなかった」という 労組破壊の試みの痕跡もあった。 またクッチェゴンシンは労務管理方針と複数労組窓口単一化手続き活用方案、 労組との顔合わせ時の具体的な対応要領などの文書を作成した。 労務法人は文書で「大きな枠組みでは、韓国労総所属労働組合とのパートナー シップを中心に、民主労総所属労働組合の勢力弱化に焦点を合わせ、労務管理 の方向を設定するのが望ましいと判断される」と明らかにした。 また、ソウル京畿支部の個別交渉要求に対する意見書で「ソウル京畿支部との 交渉をすることになれば、ホンギョン会労働組合を友好的な指向にしておけな い状況に直面するかもしれない」と忠告した。今後の対応方案として「ソウル 京畿支部から個別交渉に対する要求を受けたが、これには原則的に同意しない 方が望ましい」とし「個別の交渉に応じられないと通知すれば良い」と明らか にした。 労組との面談時の対応原則も具体的に提示した。文書には、△面談時間は長く 続けないほうが望ましい、△時間がかかると予想される場合は次の約束の日程 を言い訳にして簡単に終わらせることが望ましいなどの内容が指摘されている。 労組は1月2日、クッチェゴンシンに交渉要求文書を送り7日に労使の初顔合わせ を行っている。 パク・チング弘益大分会副分会長は「元下請が争わず、対話で努力しようと言っ たクッチェゴンシンは、入札が終わった後に急変した」とし「労組弾圧のため に労務法人と陰謀を計画してきた事実を全く知らなかった」と明らかにした。 ソウル京畿支部のクォン・テフン組織部長は、「元請がその気になりさえすれ ば、この問題はすぐに解決するが、学校側は労組との面談ですでに契約を終え たのでこれ以上言う事はないとし、労使が処理しろという立場を明らかにした」 とし「だが元請の黙認なしでこうした事は起きない。学校当局はすぐ問題解決 に動け」と主張した。 なお、労組は来る15日、民主労組企画弾圧糾弾決意大会を開き、クッチェゴン シンとソウル労務法人、ヨンジン実業を不当労働行為で告訴・告発する方針だ。 ![]() 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2013-01-24 20:38:48 / Last modified on 2013-01-24 20:38:49 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |