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韓国:財閥資産没収と社会化は時間が経てば現実に
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キム・ソヨン「財閥の資産没収と社会化は時間が経てば現実になる」

「整理解雇・非正規職撤廃、1%の財閥が反発しても99%が望めば突破可能」

キム・ヨンウク記者 2012.11.28 12:12

不法派遣・非正規職闘争の象徴であるキム・ソヨン無所属大統領候補(記号5番) は、財閥所有の資産没収社会化という公約は非現実的ではないかという質問に、 「確かに非現実的な話だ」とし、だが「10年前、民主労働党が無償教育、 無償医療を話した時も、みんな非現実的だといった」と反論した。

キム・ソヨン候補は11月28日、SBSラジオのインタビューで「今ではセヌリ党も 半額登録金を話し、高等学校の無償教育を話している」とし「私の財閥資産の 没収社会化の公約も、時間が経てば現実化の過程に向かう」と説明した。

キム・ソヨン候補の重要な主張である『整理解雇、非正規職のない世の中』も 財閥と企業の反発で不可能ではないかという質問にも「そんな財閥の反発で、 セヌリ党や民主党の候補はやろうと言っていたのに放棄した」とし「1%の財閥 が反発しても、99%の苦しむ労働者・庶民の立場で突破すれば可能だ」と話した。

▲25日の双竜車4次汎国民大会に参加したキム・ソヨン候補[出処:チャムセサン資料写真]

キム候補は「非正規職も差別なく一緒に働けば、公正に働けるというセヌリ党 の言葉は、非正規職をそのまま認め続けるということだ」とし「朴槿恵(パク・ クネ)候補が経済民主化1号法案として発議した社内下請法は、国家人権委員会 も不法な非正規職を拡大させるといった」と指摘した。

キム候補はまた「文在寅(ムン・ジェイン)候補は、罰則を拡大して非正規職を 半分に減らすとは言うが、相変らず労働者が苦痛を分担しなければならないと 話している」とし「文在寅候補が言う通り非正規職を半分に減らしても、残り 450万は相変らず非正規職、奴隷のような生活を送らなければならない。それでは この問題を根本的に解決することはできない」と線を引いた。

キム候補は続いて「私の公約は、さまざまな分野で抵抗している人たちの要求 を集約したもの」とし「光化門で座り込みをしていた障害者の24時間活動補助人 制度保障、半額登録金ではなくヨーロッパのように大学登録金も無償教育、医療 保険拡大ではない無償医療、韓米FTA再協議ではない廃止、済州海軍基地建設 中止、核発電所廃止、ソウル大廃止、大学平準化も、私たちの公約の一つ」と 紹介した。

一方、キム・ソヨン候補は11月27日の公式選挙運動開始と共に発表した要請文 で、民主労総の組合員や進歩新党の党員に支持を訴えた。

キム・ソヨン候補は要請文で「労働者として暮らしたことがない人たち、一生 お姫様として生きてきた人たちに、また労働者・民衆の未来は任せられない」 とし「金のために追い出され、苦しむ民衆と共に、生命の価値が中心になる 社会を作る闘争に立ち上がろう」と訴えた。

また「民主労総組合員の仲間のみなさん、一緒に戦おう」とし「私たちに戦う 力がなければ、彼らは私たちの要求に少しも耳を傾けない。私たちの主体的な 力をつけることが重要だ」と強調した。

キム・ソヨン候補は続いて「進歩新党党員同志のみなさん、進歩新党が闘う 労働者大統領候補を支持することに決めたことに感謝の気持ちを持っている」 とし「今回の大統領選挙を闘争で突破して、新しく労働者政治勢力化と 労働政治を具現するために、心と知恵を集めよう」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-11-29 06:36:39 / Last modified on 2012-11-29 06:36:40 Copyright: Default

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