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緑の党プラス創党...「緑色転換種を植える農夫」

大統領選挙への対応方針を確定...脱核・脱土建価値中心、独自候補の可能性も排除せず

ソン・ジフン記者 2012.10.14 20:23

緑の党が戻ってきた。4.11総選挙で政党登録が取り消された緑の党が『緑の党 プラス(足す)』という名前で再創党作業を準備した末、13日に創党大会を開き、 二回目の跳躍を宣布した。この日の創党大会には約120人の緑の党プラスの党員 と連帯団体の会員が参加して、新しい出発を祝った。

[出処:青年緑の党]

緑の党プラスの創党大会は、忠南道洪城の農村地域、洪城郡洪東面ムンダン里 の環境農業教育館で開かれた。首都圏ではなく農村地域で開かれた創党大会は、 韓国の政党史で初めてだ。緑の党プラスは10月11日、第2期代表者投票を終えて イ・ヒョンジュ、ハ・スンス共同運営委員長体制を発足させた。共同政策委員長 には、先の総選挙で比例代表1番で立候補したイ・ユジン氏とビョン・ホンチョル氏が 当選した。緑の党プラスは先月からソウル、京畿、大邱などの地域党の創党大会を 終え、全国党を創党した。

緑の党プラスは創党大会で、党名と綱領、党憲を確定した。緑の党プラスは、 生態的な知恵と社会正義、直接参加草の根民主主義、持続可能性、非暴力平和、 多様性擁護、地球的行動と国際連帯を骨子とする党綱領を承認した。緑の党 プラスの綱領は「正しく平和な世の中に向かう羅針盤であり、灯台であり、 緑色転換の種を植える農夫」と緑の党プラスの役割を規定した。

▲イ・ヒョンジュ、ハ・スンス共同運営委員長[出処:青年緑の党]

創党大会に参加した党員は、大統領選挙への対応方針も決議した。緑の党プラス は今回の大統領選挙で、脱核、脱土建など緑の党プラスが主張する核心議題と 政策を貫徹させるために、外部の団体との協力と連帯を強化して、党員が参加 できる緑の党プラスの独自のキャンペーンプログラムも推進する。

緑の党プラスはこれに関する大統領選挙計画を樹立して執行する『緑の党プラス 大統領選挙対策特別機構』の設置を承認した。この特別機構は新しく選出された 共同運営委員長と共同政策委員長、脱核・脱土建本部長が共同で本部長を引き 受ける。機構委員の構成は、共同本部長の協議で選抜することに決めた。今後、 緑の党プラスの大統領選挙への対応方向の具体的な計画は特別機構が専門で 担当する。特別機構は特定候補支持などの大統領選挙対応についての党員全体の 意見収斂を経て決める。特別機構は独自候補立候補の可能性も排除しない。

この日の創党大会には、日本の緑の党の長谷川共同代表と、台湾の緑の党の パン・ハンセン執行委員長も参加して、韓国の緑の党運動の再跳躍と成就を 激励した。また、生命平和大行進団と共に全国を巡礼中のムン・ギュヒョン神父も 創党大会に参加して、緑の党プラスに祝賀メッセージを伝えた。

▲台湾緑の党のパン・ハンセン執行委員長[出処:青年緑の党]

▲ムン・ギュヒョン神父[出処:青年緑の党]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-10-15 01:49:20 / Last modified on 2012-10-15 01:49:20 Copyright: Default

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