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民主労総キム・ヨンフン委員長、直接選挙制の責任で『辞退意志』表明

9日の常執で辞任表明...11日の中執で公式化する予定

ユン・ジヨン記者 2012.10.10 22:21

民主労総のキム・ヨンフン委員長が委員長職を辞退する意志を明らかにした。

[出処:チャムセサン資料写真]

キム・ヨンフン委員長は、10月9日に開かれた常務執行委(常執)で代議員大会に 委員長選挙直接選挙制延期(案)を提出した政治的責任を取るため、辞任の意向 を明らかにした。

民主労総のある核心幹部は、「委員長が直接選挙制の責任問題についてとても 悩んだ末に、昨日の常執で辞退意志を明らかにした」とし「現在、直接選挙制 自体が難しく、直接選挙制を施行すればさまざまな問題で民主労総の組織内に 混乱をもたらすので、これを強行するより政治的責任を取るほうが民主労総を 生かせると判断したため」と説明した。

続いて彼は「また大会決定事項を実行できない責任と共に、多くの単位が提起 した責任論も圧力になったようだ」と付け加えた。

先立って民主労総は9月19日、中央委員会で直接選挙制延期(案)を代議員大会に 上程して決めることにした。またこの席でキム・ヨンフン委員長は委員長選挙 直接選挙制延期を骨子とする規約改正案を臨時代議員大会に提出することになっ たことに謝罪し、延期案件の通過を訴えた。

だが26日に開かれた臨時代議員大会は、定足数不足で失敗した。これに伴い、 民主労総は10月30日に臨時代議員大会を開き、また直接選挙制延期を決める 予定だ。

ある核心幹部は「キム・ヨンフン委員長は辞任しても、10月30日の代議員大会で 直接選挙制延期案が通過するよう、全力をつくすという考え」とし「したがって 30日の代議員大会後に辞任することになるだろう」だと伝えた。

一方、キム・ヨンフン委員長は11日に開かれる中央執行委で辞退の意思を 公式化する予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-10-11 20:15:21 / Last modified on 2012-10-11 20:15:22 Copyright: Default

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