本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:統合進歩、比例辞任拒否者の除名は難関連続
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1338291379879St...
Status: published
View


統合進歩、比例辞任拒否者の除名は難関連続

5月30日以後、党紀委の除名決定後に議員総会の過半数

キム・ヨンウク記者 2012.05.29 07:55

統合進歩党中央党紀委員会は、競争部門の比例代表当選者と候補者全員の辞任 という決定を拒否したイ・ソッキ、キム・ジェヨン当選者、チョ・ユンスク、 ファン・ソン候補者の懲戒審理をソウル市党紀委員会ですることに決めた。

当初、ソウル市党に所属していたイ・ソッキ、キム・ジェヨン当選者は相対的 に党権派が強い京畿道党に党籍を移すという手を使ったが、中央党紀委が無力 化させた。統合進歩党の党規には、提訴者が中央党紀委に管轄党紀委の変更を 要請すれば、中央党紀委過半の賛成で党紀委を変更できる。革新非常対策委の 4人は各々担当市道党が違うが、同一事件なので併合して同一の結果を出すことが 重要だと判断した。

これにより統合進歩党中央党紀委は5月28日午後3時から革新非常対策委が提出 した『管轄広域市道党党紀委員会変更申請』の件を通過させた。

中央党紀委は「キム・ジェヨン当選者は5月18日、マスコミの報道資料などを、 イ・ソッキ当選者は非対委員長との面談の過程での発言などを客観的な根拠と し、革新非常対策委提訴の件の管轄党紀委員会をソウル市党紀委員会に決めた」 と明らかにした。

ソウル市党紀委員会は相対的に非党権派の連合勢力が多く、彼らの除名処分は 難しくないという。統合進歩党の党規上、除名を決定するには党紀委員2/3以上 の賛成が必要で、ソウル市党紀委で決定しても被提訴人が再審を請求すれば、 また中央党紀委でも2/3以上の賛成が必要だ。

この日の中央党紀委会議が始まる前、被提訴人(イ・ソッキ、キム・ジェヨン、 チョ・ユンスク、ファン・ソン)は一部の中央党紀委員が中央委員だという理由で 『党紀委員忌避申込書』を提出した。

党紀委員忌避申請について、中央党紀委員は「党規上、中央委員が党紀委員に なることができないという条項はなく、管轄変更申請の件は提訴の審理ではな く、手続きの判断をするもの」とし、忌避申請を棄却した。

チョン・ジヌ、キム・ジェナム当選者は立場により結論

革新非常対策委は、4人の辞任拒否者の除名処分の懲戒手続きに入ったが、 手続き上、越えるべき山はさらにある。

党紀委の懲戒手続きが遅れたことで、イ・ソッキ、キム・ジェヨン当選者が5月 30日から国会議員になると、政党法による所属国会議員過半数の賛成がなければ 除名処理ができない。政党法33条は政党所属国会議員の除名のためには党憲が 決める手順以外に、所属国会議員全員の1/2以上の賛成がなければならないと している。

統合進歩党当選者13人のうち党権派系の当選者はイ・ソッキ、キム・ジェヨン、 キム・ソンドン、キム・ミヒ、イ・サンギュ、オ・ビョンユン当選者の6人で、 非党権派連合系列当選者は魯会燦(ノ・フェチャン)、シム・サンジョン、ユン・ グムスン、カン・ドンウォン、パク・ウォンソク当選者の5人だ。現在まで除名 問題への立場を決めていないというチョン・ジヌ、キム・ジェナム当選者が どんな立場を取るかにより、除名の最終結論が出る。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-05-29 20:36:20 / Last modified on 2012-05-29 20:36:46 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について