韓国:民主労総支持候補34人のうち統合進歩党は31人 | |||||||
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民主労総支持候補34人のうち統合進歩党は31人比例候補はすべて統合進歩党...比例代表集中投票の議論相変わらず
ユン・ジヨン記者 2012.03.23 16:39
4月11日の19代国会議員選挙を前に、民主労総が民主労総所属、支持候補リスト を発表した。 民主労総は3月23日午前、国会正論館で民主労総所属候補合同記者会見を行って、 今回の総選挙による労働者国会議員輩出と進歩政党の院内交渉団体進入を予告 した。現在、4月11日の総選挙、再補欠選挙、教育監候補選挙で、民主労総候補 として登録されているのは34人だ。 キム・ヨンフン「統合進歩党こそ一番多くの労働者候補選出」今回の記者会見には、民主労総のキム・ヨンフン委員長を含み、民主労総所属、 支持候補のナ・スンジャ統合進歩党比例候補、イ・ヨンヒ統合進歩党比例候補、 チョン・ジヌ統合進歩党比例候補、ホン・ヒドク統合進歩党議政府(乙)候補が 参加した。 民主労総のキム・ヨンフン委員長は、「19代総選挙で巨大与野党の候補公認の 状況を見れば、法曹党、教授党という話が出るほどで実質的な労働者、農民、 庶民を代表する候補はいない」とし「統合進歩党こそ最も多くの現場労働者出身 を選出した。これは民主労総としては意味が深い」と説明した。 チョン・ジヌ候補は「私は子供たちを教えるとき、人間が幸せに暮らすための 三つの必要不可欠な要素として、健康と教育、労働を選んできた」とし「国を 譲り受ける未来の主人公である子供たちをきちんと導ける教育こそ、今まで夢 見てきた教育であり、99%が満足する教育のために最善を尽くして努力する」と 明らかにした。 ナ・スンジャ候補も「民主労総出身の労働者候補は、労働基本権争奪のための 闘争をしてきた人で、彼らが国会に入れば、実質的な役割を果たすことになる」 とし「当選し、国会で庶民と労働者のための政治ができるように支持と支援を お願いする」と伝えた。 イ・ヨンヒ候補は「統合進歩党が総選挙で院内交渉団体になれば、1%の特権層 のためだけのシステムが99%のためのシステムに変わり、860万非正規職が急激 に減るだろう」と強調した。ホン・ヒドク候補は「労働者出身候補は独裁政権 とあくどい使用者に対抗し、労働基本権のために闘ってきた歴戦の勇士」とし 「そんな人たちが国会に入れば労働者の暮らしがきちんと守られる」と説明した。 一方、民主労総は多くの労働者国会議員の輩出、進歩政党の院内交渉団体進入 で、19代国会開院から100日以内に10本の法案を立法化する1-10-100闘争を展開 する計画だ。 彼らは記者会見文で「民主労総が提起し、各政党が共に合意した19代国会優先 立法10大課題も、韓国社会の極端な二極化を解消し、一緒に暮らそうという最低 の要求」とし「労働者国会議員と進歩政党なら、二極化による社会対立を治癒し、 ともに生きる世の中が可能だ」と強調した。 民主労総候補34人のうち統合進歩党所属は31人だが民主労総の総選挙方針によって決定した所属、支持候補リストをめぐる 雑音も絶えず続いている。民主労総が4.11総選挙方針として統合進歩党に対する 『政党名簿比例代表集中投票』方案を決定し、事実上、統合進歩党に集票する 投票方針だという批判が出たためだ。 現在、民主労総所属、支持候補34人のうち、統合進歩党所属の候補は31人だが、 進歩新党所属の候補は再補欠選挙候補1人と地方区選挙候補2人の3人しかいない。 民主労総所属、支持比例候補もナ・スンジャ統合進歩党候補、ユンガプ・インジェ 統合進歩党候補、イ・ヨンヒ統合進歩党候補、チョン・ジヌ統合進歩党候補など、 統合進歩党候補しか選ばれなかった。 民主労総の『政党名簿比例代表集中投票』方案の決定に進歩新党が反発して、 民主労総候補、支持候補申請に参加しなかったためだ。何よりも進歩新党側は 民主労総が(支持)候補申込書に進歩新党側の予備候補にも投票で統合進歩党の 比例代表に投票するよう約束しろという誓約書を要求したと批判した。 民主労総候補者誓約書には、『民主労総4.11総選挙選挙方針に同意し、また 同一選挙区での複数立候補の場合、民主労総が提示する候補単一化原則と 手続きを必ず守り、その結果に絶対に承服する』という文句がある。これに ついて、民主労総関係者は「複数立候補の時、組合員が体験するトラウマにより 基本的な審議基準をおいた」とし「進歩新党は、2010年の地方選挙にもこうした 誓約書に合意した」と説明した。 だが進歩新党のパク・ウンジ報道担当者は、「2010年の時は統合の議論がある 前で、誓約書は進歩大統合をするという内容だったが、今は統合進歩党に票を 集めるという問題になる内容があったので、署名を拒否した」と説明した。 続いてパク報道担当者は「これにより進歩新党中央では候補者個人が民主労総 候補、支持候補に申請の有無を判断させ、その結果3人の候補者が参加した」と 説明した。 特に民主労総は、『比例代表集中投票』の選挙方針による統合進歩党以外の 進歩政党の比例候補推薦を拒否した。これに先立ち統合進歩党は、全教組側に 比例候補選定の議論を要請し、全教組は民主労総中央の同意を得て、チョン・ ジヌ前全教組委員長を推薦した。 その後、進歩新党は全教組側にチャン・ヘオク前全教組委員長を比例代表として 公認するための全教組の候補推薦公式議論を提案した。だが3月12日、全教組側 は進歩新党に「民主労総の統合進歩党に対する比例集中投票決定のため、3月22日 に開かれる代議員大会の後にしよう」という立場を明らかにした。こうした 全教組の立場は、全教組が民主労総に担当責任解釈を要請して得た回答と同じだ。 民主労総の関係者は、「進歩新党が全教組に候補推薦を要請し、全教組が私た ちに担当責任解釈を要請した」とし「連盟次元では、すでに総選挙方針で統合 進歩党に対する比例代表集中投票方案を決定しており、22日の臨時代議員大会 で選挙方針について再議論するので、こうした意見を全教組側に伝えた」と 明らかにした。 だが22日の代議員大会後の23日は、実際には候補登録日で、進歩新党は当時 「進歩新党候補は推薦しないというのと同じ意味」と反発した。特に22日に開 かれた臨時代議員大会が定足数不足で流会し、相変らず統合進歩党に対する 『比例代表集中投票』方針は有効な方針だ。 『進歩政党』は統合進歩党と進歩新党
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