本文の先頭へ
韓国:[私は希望の歩みだ](1)大宇自動車販売支会
Home 検索

整理解雇と戦う大宇自動車販売労働者

[私は希望の歩みだ](1)大宇自動車販売支会

希望の歩み企画団 2012.02.03 10:24

[編集者注]コオロン、大宇自販、コルト-コルテック、双竜自動車、KEC、 プンサンマイクロテック、韓国3Mなどで整理解雇と戦う労働者、才能教育、 起亜自動車社内下請解雇者たち、KT子会社、鉄道、現代自動車社内下請など、 自分たちの権利のために戦う非正規職労働者、そしてセジョンホテルとユソン 企業、鉄道など、労組弾圧に抵抗する労働者。こうした権利のために戦う労働者 が集まりました。彼らと共にさまざまな社会団体が1月30日の才能教育から、 2月11日の双竜車までを歩いて行進します。整理解雇非正規職ない世の中を希望 して、こつこつと歩く希望の歩みを紹介します。

労働組合の弾圧と整理解雇

2000年にイ・ドンホ代表理事長が就任した後、賃金体系を改悪して労働者を困 らせ始めました。成果給中心に賃金体系を変える賃金体系の改悪に反対し、6か月 の占拠ストライキを行い、2004年に会社が支会のすべての要求を受け入れて 闘争は終わりましたが、多くの支会組合員が脱退して小さくなりました。

会社は2006年7月、組合員のほとんどが働く乗用販売事業部分を資本金5千万ウォ ンの新設法人に分割する方針を発表し、これを受け入れなければ整理解雇をす ると脅迫しました。そしてこれにより2006年9月、テギョン分会のチェ・ドンギュ 組合員がストレスによる脳出血で死亡しました。支会はチェ・ドンギュ組合員の 死を使用者側による他殺と規定して、遺族の意思を受け入れて葬儀闘争をしました。

しかし会社は2006年10月、組合員全員を新設法人に強制的に転籍発令しました。 支会はこれを拒否し、法院も強制転籍は不当と判決しました。ところが法院が 転籍は不当だと判決すると、会社は全組合員を対象に報復的な待機発令を断行 し、その後、待機発令は21か月続きました。これにより組合員は給与の損傷を 受け、最低の生計も維持できない状態になりました。会社はそれ以後、一切の 交渉を拒否しました。

2008年9月には、待機発令撤回と交渉を要求して代表理事の家の前で野宿座り込 みをしたパク・チュノ京仁分会長が交通事故で重傷を負い、2010年9月には強制 退職になりました。現在も病院でリハビリ治療を受けています。パク・チュノ 京仁分会長の事故の後、支会は「労組抹殺次元の事業部門の人的分割、2年間の 報復的な待機発令の撤回、整理解雇反対闘争」に突入し、45日間、富平本社を 占拠しました。しかし2008年11月、警察と用役の占拠座込場侵奪と連行でキム・ ジンピル支会長が拘束されました。

2009年1月には、会社は流動性の危機を迎えました。金融監督院がイ・ドンホ個 人の不正を摘発し、重懲戒をしました。しかし2010年の不渡りでウォークアウ トに入り、2010年6月に大規模整理解雇が予告されます。そして2010年12月、全 職員572人の68%に当たる388人の整理解雇の方針を発表しました。この中には、 組合員180人全員が含まれていました。

会社は12月、労働部に緊迫した経営上の理由だとして整理解雇計画を申告し、 労働組合は2011年1月24日に富平の本社本館を占拠して座り込みに突入しました。 しかし使用者側は結局組合員180人を含み、1月31日、264人を整理解雇しました。 そして8月から企業回復手続きの法定管理に入りました。現在労組は前職・現職 の代表理事を横領および背任、不法ロビー容疑で告発しています。

▲2011年1月25日仁川、富平大宇自販本社前で「大宇自動車販売整理解雇糾弾金属労働者決意大会」が開かれた。[出処:金属労働者キム・サンミン]

会社はなぜ法定管理に入ったのか?

大宇自動車販売は、1993年に大宇自動車から分離して法人を設立、自動車販売 を主力事業として3兆以上の売り上げを上げる会社です。創社以来、一度も赤字 なく堅実に運営されてきた企業です。ところが2000年に不良を招いた経営陣が 経営権を握り、大株主のない会社を掌握する牽制勢力の労組(販売営業職で構 成)を弾圧し、取り引きが透明な自動車販売部門を疎かにして、秘密資金などの 裏金作りが容易な建設部門に無差別投資を拡大して、タコ足式経営で莫大な損失 を招きました。

そして主力事業の自動車販売を軽視し、自動車供給会社と対立、2009年流動性 危機を迎え、販売代金の流用を理由に総販売権を奪われ、地域総販売制に転換 します。結局、現金流動性の限界に達し、2010年4月14日にウォークアウトに入 り、2011年8月に法院の企業回復手続きに入ります。

法院は昨年12月9日、大宇自動車販売(株)をバス販売部門、松都産業開発、大宇 産業開発の3社に分割し、組合員の雇用の核心であるバス販売部門はヨンアンモ ジャに譲渡しました。ところがヨンアンモジャは組合員の雇用に関する交渉に 応じずにいます。無理なタコ足式経営と秘密資金造成で企業を危機に陥れ、 労組を弾圧するために労働者を解雇した責任は経営陣にあり、労働者にはありません。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-02-03 22:37:43 / Last modified on 2012-02-03 22:37:53 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について