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日韓FTA阻止・韓国民衆闘争団、日本へ

会談阻止のため5日間の日韓共同連帯闘争

キムドギュン記者

韓日FTA中断を要求する韓国民衆闘争団が日本遠征の道に上がる。

チョジュノ全国民衆連帯組織委員長(民主労総組織強化特委委員長)を 団長とする韓国民衆遠征闘争団は、 31日の午前に出国し、1日から東京で開かれる韓日FTA 第6次会議の中断を要求する闘争を繰り広げる。

今回の日本遠征には、民主労総、韓国労総、全国農民会総連盟、民主労働党、 タハムケ、WTO反対国民行動、全国民衆連帯、社会進歩連帯に所属する 会員84人が参加する。

日本遠征闘争団は出国に先立ち、 30日午後に汝矣島文化の広場で出征式を開き、闘争の決意を固めた。

*△30日汝矣島文化の広場で開かれた遠征闘争団出征式(C)民衆の声ハンスンホ*

チョジュノ遠征闘争団長は、 「昨年の韓チリFTAは、農民の生を疲弊させて農業の被害を持たらし、 韓日FTAは労働者民衆の生はもちろん国内産業全般に 途方もない打撃を持たらすだろう」と述べた。

チョ団長は「こんなに重大な交渉が、 徹底して非公開密室交渉で進められているということで、 交渉内容の公開と交渉の中断を要求する闘争を行って帰る」と話した。

闘争団は31日午前に仁川空港から出国し、この日の午後に 韓国民衆闘争団決意大会を開催、 続いて日本の労働組合、市民社会団体との連帯行事を開く。

会談が開かれる11月1日には、会談所の前で 韓日民衆連帯集会と籠城闘争、韓日民衆闘争団共同記者会見を開く計画で、 2日も会議場・国会前の集会と、韓日FTA阻止民衆連帯集会、デモ行進行う計画だ。

3日は会談所前での集会に続いて午後に日韓FTA対応戦略ワークショップを開き、 夕方の歓送式を最後に4泊5日間の日程を終えて4日午後、仁川空港から帰国する。

「労働者・民衆の生はもちろん、産業全般に打撃 (チョジュノ遠征闘争団長/民主労総組織強化特委委員長)」

反世界化反対闘争を継続してきたが、 自由区域法、教育市場開放、医療市場開放など部分的、事案別対応だった。

ところが昨年の韓チリFTA処理過程でわかったように、 全般的に多国間交渉から二国間交渉へと政策の基調が変化している。 韓チリFTAは、農業全般に打撃を加え、農民の生を崩壊させた。

そのような面で、今回の韓日FTAは産業全般に影響を及ぼし、 労働者民衆の生と構造全般を変えるものと見られる。

二国間交渉は、強者の論理が支配的に作用するだけに、 私たちとしては大いに憂慮せざるをえない。 日本は韓国と産業構造が似ているものの、資本力と競争力においては 日本が優越している。

政府は、韓チリFTA締結以後、農業が被害をこうむるかもしれないが、 貿易などの国内産業に利益があるといっていたが、現実はどうか。 貿易逆調が3倍以上増加して、農業の被害はそっくり農民がかぶった。 ところが誰もこれに責任を負おうとしない。

誰が見ても肯定的に語ることができないのに、 なぜそんなに急いで推進しようとするのか。

交渉は徹底して非公開密室交渉で進められている。 現在までの交渉は、相当な水準まで進んでいるものと判断される。 労働者民衆の生はもちろん、国内産業全般に大きな影響を及ぼす 重大な事項を密室交渉で一貫しているのをこれ以上座視できない。

韓チリFTA以後の農民対策など、影響への対応は全くなく、 誰も責任を負おうとしなかった。これを繰り返すことはないだろう。

慶州で開かれた第五次会議にも、およそ百人の大規模な交渉団が参加した。 われわれは、交渉内容の全面公開を要求して、 私たちの意志を見せて帰ってくる。 対策が作られるまで、交渉を中断しろと要求する。

FTA全般に対する警鐘を鳴らす契機になるものと思われる。

2004年10月30日(C)民衆の声

原文

翻訳/文責:安田(ゆ)


Created byStaff. Created on 2004-10-30 22:50:09 / Last modified on 2005-09-05 05:16:38 Copyright: Default

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