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スペイン『怒れる人々』22万人がデモ

『怒れる人々』 1周年デモ、15日まで...緊縮撤回、経済不平等廃止を要求

チャムセサン編集チーム 2012.05.14 16:44

緊縮政策撤回と経済不平等の廃止などを要求するスペインの社会運動である 「5月15日運動」に参加する市民たちは、5月12日(現地時間)、運動開始1周年に 際し、スペイン全域の約80の都市で抗議行動を始めた。12日にはヨーロッパの 各都市で連帯集会が開かれ、15日までの4日間、全国で続く予定だ。

この運動は、昨年5月15日、青年失業者たちが首都マドリードのプエラデルソル (太陽の門)広場に集まり、失業と貧富格差に抗議したことを契機に始まった。 年金削減と福祉縮小などの緊縮政策に不満を持つ市民がこれに合流し、『怒 れる人々(los indignados)』運動に発展してきた。

この運動は大西洋を渡り、米国ニューヨークのウォールストリート占領運動 (occupy wall street)の母胎になり、1%の支配に抗議する99%の運動として 確立することになった。

▲5月15日運動1周年を記念して12日にスペインの首都マドリード、プエラデルソル広場に数万人が集まり、緊縮撤回と経済不平等廃止を叫んだ。[出処:http://alt1040.com/2012/05/15m-12m-desalojos-redes-sociales]

5月12日(現地時間)、スペインの首都、マドリードのプエラデルソル広場には、 およそ3万5千人のデモ隊が集まり、バルセロナの約4万5千人などとあわせて、 主催側はスペイン全域で22万人のデモ隊が集結したと発表した。

この日の午後10時までに解散しろという警察の警告にもかかわらず、デモ隊は 「われわれにはできる」と叫んで広場を占領した。また夜12時、腕を空に突き あげて抗議の意味で1分間沈黙デモを行った。13日早朝、警察は広場に警察力を 投入してデモ隊を解散させた。

スペイン政府は財政再建を試みるという理由で、国民の反対を押し切り医療と 教育予算の削減、解雇手当ての引き下げなどを進めている。スペイン全体の 失業率は24%を越え、青年失業率は52%に迫る。9日には経営が悪化した大型銀行 を公的資金を投入して救済する方針を発表し、国民の怒りをかっている。

デモ参加者は、「政府は、銀行を助け、国民を助けない」、「この政府では、 生活が悪化するだけ」と訴えた。

スペインの新聞エルパイス(El pais)は、15日まで世界各地でスペインの運動に 呼応した行動が予定されていると伝えた。12日にはリスボン、ロンドン、 フランクフルト、ローマ、アテネなどで市民と労働者が連帯集会を開いた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-05-15 00:00:16 / Last modified on 2012-05-15 00:00:19 Copyright: Default

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