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入管法改定の根拠は総崩れ!採決とんでもない〜6.5 国会正門前に総結集を!


動画(12分)

 入管法改悪をめぐる状況は最大の山場を迎えた。6月1日午後2時37分、参院法務委員会で立憲民主党は、入管難民法改正案の参院法務委員会での採決を阻止するため、杉久武委員長(公明党)の解任決議案を提出し受理された。委員会はストップするが、2日の本会議で解任決議案が否決されると採決の攻防は6月6日(火)に移る。

 この日(6/1)も参院議員会館前のシットインには、数百人の改悪反対の人々が集まっていた。「すべての人のいのちを守れ」のプラカードが参院に向けて掲げられていた。

 午後3時すぎ、野党筆頭理事・立憲の牧山ひろえ議員(写真上)が、解任決議案を手にあらわれた。普段はおとなしいといわれる牧山議員のスピーチは、怒りに満ちていた。「与党は審議時間が衆院の19時間をこえたから採決だという。とんでもない。次々にあらたな事実が明らかになって、入管法改定の根拠はすべて崩れている。衆院審議もやりなおすべきだ。これは“改悪”ではなく“最悪”だ。採決は断固反対、白紙に戻す運動をしよう」と呼びかけた。

 福島みずほ(社民)・石川大我(立憲/写真)・仁比聡平(共産)ら野党議員もマイクを握り、「立法事実が総崩れした入管法採決は許されない」と口々に訴えた。大阪入管の常勤⼥性医師が、酒に酔った状態(酩酊)で被収容者を診察していた疑いがあることがメディアのスクープで明らかになったばかり。ウィシュマさん事件以降、まったく変わっていない実態を調査するため、野党議員団が2日に大阪入管を視察することになった。

 最後に瀬戸大作さんが演壇に上がった。「いま急遽決めました。6月6日の強行採決を絶対に許さない。そのために前日の5日(月)夜に国会正門前で大集会を開きます。これからツイッターで呼びかけます。みなさん集まって強行採決を止めましょう」。

指宿弁護士呼びかけ6.5集会情報


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