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こんなに違っていいのか〜郵政「非正規差別なくせ」裁判交流集会


 *20条裁判の原告たち

動画(寸劇 9分)

 非正規差別の是正を求めてたたかっている「郵政ユニオン」が、11月6日、東京・文京区民センターで「労働契約法20条裁判の勝利をめざす交流集会」を開いた。会場一杯の150人が参加した。郵政の職場は、非正規の期間雇用社員がいまや約半分(19万人)を占めている。同じ仕事でも処遇は正社員より劣悪で、賃金だけでなく正社員にはある有給の病気休暇や夏期・冬期休暇は、期間雇用社員にはない。その是正を求めた「労働契約法20条」裁判が、いま山場を迎えている。

 集会の第一部では、棗一郎氏ら担当弁護士が報告し「長澤運輸控訴審敗訴の逆風もあるが跳ね返していこう」と檄を飛ばした。当該の原告たちは元気いっぱいで、差別の実態を「正社員と非正規の会話」という形の寸劇で訴えた。

 あまりの待遇の違いに笑いを誘ったが、観ているうちに「同じ仕事なのにこんなに違っていいのか」とふつふつと怒りがわいてきた。(M)

↓二部の激励交流会

↓Tシャツを広げたい

↓郵政うたごえ合唱団

↓同じ裁判をたたかうメトロコマースも参加

*なお11月7日(月)10.30より第15回裁判が東京地裁527号法廷で行われる。


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