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「安倍政権に反対します」〜高校生グループの毎週「抗議行動」スタート

    木下昌明

動画(6分半)

 4月29日連休初日の金曜日、脱原発の抗議行動の日。朝から強い北風が吹き、夜になってもやむことはなかった。この日、国会正門前に高校生らのグループ「T-ns SOWL(ティーンズソウル)」が「安倍政権に反対します」と「憲法を守れ」のプラカードを掲げて立ち上がった。

 再び若者たちの声が国会前の闇に鳴りひびいた。あの夏の日々がよみがえってきた。「民主主義って何だ、これだ!」「ノーパサラン」のなつかしいコールにまじって「緊急事態条項反対」や「違憲の法制さっさと廃止」の新しいコールもつづいた。

 開始前、ティーンズソウルのリーダー(写真上)は、「安倍政権の退場を求め抗議をはじめます」と宣言し、なぜ自分たちはデモをやるのかーーそれは「いろいろ学んで考えてきた結果、安倍政権はヤバイよね」となった。「いま自分たちのできることは声を上げることです」と。

 国会前のコールに呼応するかのように、車道を挟んだ反対側からも、希望のエリアからもコールや音楽がきこえてきた。大切なことは多くの人々が、ノーと声を上げつづけること。ーー

 しかし、シールズが昨年立ち上がったとき、大学の教員たちは「学者の会」をつくり、学生たちと一緒になって声を上げた。が、今回は高校の教師のスピーチはきかれなかった。シールズの学生たちも何人か見かけたが、発言するものはいなかった。参加者は約700人。シールズの最初のころも700人前後だった。さあ、これからだ。

↓官邸前の「脱原発」抗議行動


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