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総会特別イベント : フランス映画『スカーフ論争』を観てテロ事件の背景を考える

 3月7日「レイバーネット2015総会」の特別イベントは、「フランス映画『スカーフ論争』を観てテロ事件の背景を考える」。映画『スカーフ論争』上映とお話の企画で、トークゲストは、パリ銃撃事件に関する鋭い論評「風刺の精神とは何か」を発表した同志社大学教員の菊池恵介さんだ。パリで1月に起きた諷刺週刊紙「シャルリー・エブド」襲撃事件は衝撃的だったが、その背景のひとつにあるのがイスラム移民問題。戦後、旧植民地から移民を導入したフランスでは、いま「第二第三世代」が登場し、学校にイスラムのスカーフを着用して登校する生徒が現れた。これが大論争になった。「テロ・移民問題」で揺れるフランスの出来事は、日本のきょう明日の問題でもある。ドキュメンタリー映画『スカーフ論争』を観て、一緒に考えてみたい。

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<レイバーネット2015総会>

3月7日(土)14時〜17時(開場13時半)
場所=スペースたんぽぽ(東京・水道橋7分 TEL03-3238-9035)
 http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=336
  千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル4F
第一部 総会 14時〜15時
  活動報告・財政報告・討論など
(休憩 15.00〜15.15)

第二部 特別イベント 15時15分〜17時15分
フランス映画『スカーフ論争』を観てテロ事件の背景を考える
 映画『スカーフ論争』上映+お話(菊池恵介)
 ディスカッション
 *参考「風刺の精神とは何か」(菊池恵介)
参加費 会員無料(一般500円)
 *一般の方も一部から参加できます。
問合せ レイバーネット事務局 TEL03-3530-8588
  labor-staff@labornetjp.org

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*ドキュメンタリー映画『スカーフ論争〜隠れたレイシズム』について
 第二次大戦後、フランスは大量の移民労働者を北アフリカから導入した。やがて「移民第二世代」が登場し、学校にイスラムのスカーフを着用して登校する生徒が現れると、しだいに問題視されるようになった。学校でのスカーフの着用がフランスで大きな論争を呼ぶのはなぜか。政教分離や男女平等などの理念に反するからなのか。あるいは、ムスリム系マイノリティーに対する人種差別として捉えるべきなのか。スカーフをまとう当事者たちの声を拾い上げたジョローム・オスト監督の渾身のドキュメンタリー作品。今年1月の「シャルリー・エブド」テロ事件の背景を考える上でも、示唆に富む。監督=ジェローム・オスト 2004年・フランス・75分。DVD取扱い


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