「船場吉兆」組合員の1月中の行動報告 | |
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管理職ユニオン(関西)ニュース 131号(2008/2/2発行) 「船場吉兆」組合員の1月中の行動報告
報告:有川洋美・長井(アルバイト・派遣・パートユニオン・船場吉兆分会)
船場吉兆本店で団体交渉(1月16日)1月16日団体交渉を船場吉兆本店にてしましたが、私たちの主張は通じないという結果になりました。団体交渉は普段は2時間ぐらいはするんですが、この日は1時間で終了というものでした。その後、要請行動と抗議行動をすることを決めました。吉兆グループの本店とメインバンクの三菱東京UFJ銀行に要請文を持って行き、22日の営業開始にあてて抗議行動をすることになりました。
組合員3名と仲村実(アルバイト・派遣・パートユニオン事務長)さん、村上洋一(管理職ユニオン関西副委員長)さん、岡本さん(管理職ユニオン関西執行委員)の総勢6名で行きました。勝手口から入ると、仲居さんたちが忙しそうに働いていました。社長に会いたい旨を伝えると奥から貫禄のある男性が出てきました。そこで話をするのか、奥に通されるのかと思ったら、外の駐車場のようなところで立ち話の形になりました。その男性は料理長とのことでした。「ここは関係ないねん。ライバルやし。会ったこともないし。」みたいなことを、かなり迷惑そうに言ってました。しかし、最後には私たちの言っていることが通じて要請文を受け取ってくれました。「社長さんにお渡しください」という言うと「はいはい」と言って、要請文を四つ折にしてポケットに入れました。本当に渡してくれたのかなあ。本吉兆の料理長はかなり決定権を持たされているような印象を私は受けました。船場吉兆とはちょっと違いますね。 ここは社長も女将さんもまだ、いらっしゃらなかったので、入り口にいらっしゃった従業員の方に要請文を渡しました。普通に丁寧な対応をして下さいました。ホテルの中ということもあって「料亭!」という感じではなかったです。食事に行きやすそうな雰囲気でした。 中ノ島を後にして、三菱東京UFJ銀行船場支社へ行きました。ここではかなり待たされました。30分ぐらいは待たされたと思います。そこで岡本さんが一言!「どないなってんねん。いつまで待たすねん。我々は行動起こすよ!」すると、慌てて部屋に通され、担当者が2人出てきました。要請文を渡して話をしました。銀行側は「受け取りますが、対応するかどうかの約束はできません」と何度も何度も言いました。形だけの対応という印象をうけました。以上が1月18日の要請行動の報告です。 その後、私たちは21日に船場吉兆女将の記者会見を見て、22日に抗議行動をすることに決定しました。すでに私と長井さんで抗議行動用の横断幕は製作済みでしたので、時間の調整と抗議行動の際の人員確保をしました。 1月22日11時30分船場吉兆本店へ。総勢約10名で抗議行動をしました。 ものすごい数の報道陣がすでに集まっていました。私が横断幕を持って歩くと、ぞろぞろと報道陣がついてきました。約1時間半にわたる抗議行動になりました。ビラを配り、ハンドマイクで自分たちの意見を主張、そして報道陣のインタビューを受けました。 ←写真 1月26日東京銀座にある東京吉兆本店へ要請文を仲村さんと2人で持っていきました。
上記以外は以下の通り。 <関連ニュース> ◇ 「鬼の住む館」=船場吉兆で立ち上がる ◇ 船場吉兆の争議経過―管理職ユニオン・関西 アルバイト・派遣・パート関西労働組合
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管理職ユニオン・関西 http://www.mu-kansai.or.jp/ Created by takaheims. Last modified on 2008-02-08 11:48:48 Copyright: Default |