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京都で沖縄新基地反対を訴える
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6月24日15人余りが参加し、がんばった。全く新たな人の参加も得て、大いに盛 り上がった。

2006/6/24京都―滋賀地域合同労働組合

1,

ビラは、好評で人々に吸い込まれるように、受け取られていった。沖縄の現在の情勢 への、みんなの関心の高さがよく分かった。沖縄宜野座村議会における決議。米軍の 軍事演習が、漁民の命を奪うような状況になっている事への強い怒り。また、6/ 23沖縄戦終結の日と言われ、2度と沖縄戦、地上戦を繰り返さない、米軍・日本軍 による住民虐殺を絶対に許さない、その日に、米軍の艦砲不発弾が、糸満市で見つか り、改めて、怒りが巻き起こっていることが、ビラでは、沖縄タイムスを引用して報 じられた。これを食い入るように読み、署名する人もいた。

2,

沖縄連帯、基地撤去のゼッケンも好評だ。もっと作ろうと言う意見もあった。ま た、横断幕ももっと必要だという意見もあった。みんな積極的に、取り組んでいるこ とがよく分かった。 これに応えて、市民の協力も、署名が多数になr、カンパも多く寄せられるなど、大 きいことがよく分かった。ますます勇気がわいた。

3,

修学旅行の経験で沖縄のことを知りましたと言って話しかけてくる人も多かった。京 都でも去年から、沖縄修学旅行だ。関西は、沖縄修学旅行が多い。そこで、沖縄の戦 争のこと、海のこと、今の基地反対のことなど、知る機会を得たことが話された。私 達も、この沖縄修学旅行を大切にし、また、それから、是非、沖縄連帯、基地撤去を 共に訴えていきたいと思った。

4,

また、この夏沖縄に行くというカップルも署名してくれた。また、一緒に取り組もう と言ったら、辺野古には、行きたいですと明るく応えてくれた。沖縄にバカンスに行 くような人も、沖縄基地撤去のことを、心から考えているんだなと強く思った。

5,

今、沖縄では、ヘノコへの新たな軍事飛行場建設反対が、粘り強く座り込み等で闘わ れている。また、「テポドン」に対抗するなどとして、新型ミサイルの嘉手納基地設 置などに対して、反対の声が、嘉手納町長、沖縄市長等を先頭に強く上がっている。 沖縄を、ミサイル基地化、核基地化、大量破壊兵器の島にする、そして、イラク・朝 鮮侵略戦争の戦場とする事への強い怒りが訴えられている。この怒りと訴えに、是 非、しっかりと連帯していこう。

6,

三条河原町での連帯行動は、毎週土曜日午後5時開始だ。この点、最近開始時刻が、 いい加減になっているようだ。だめだと思うとの意見が出された。是非、この連帯行 動を大切にしていこうの思いを、しっかりと、実行しよう。

7,

なお、警察による妨害行動があった。しっかりと抗議していこう。以上。

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抗議文と謝罪要求書

山田啓治京都府知事・京都府警察本部宛

2006/6/24

京都―滋賀地域合同労働組合(執行委員長金丸博) 連絡先=京都伏見東郵便局私書箱26号

1,

私達は、本日の京都府警によるビラまき等への弾圧に厳重に抗議する。謝罪を強く要 求する。6月28日までに必着で、謝罪文を送付することを要求する。

2,

事実経過は以下の通りである。

本日、私達は、沖縄・辺野古への新基地建設に反対し、普天間基地の撤去を求める京 都緊急行動」に参加し、三条河原町西側で、沖縄基地反対、辺野古への新たな基地建 設反対の訴えを行った。ビラをまき、ハンドマイクで、訴えを行った。

これに対して、警察官2名が、「道路使用許可を取っていない。*時*分、警告す る。」などと言って、正当な、反戦平和の訴えに、沖縄県民の基地反対の重要な訴え に連帯する行動に、妨害をくわえてきた。絶対に許せない。

3,

最近、反戦平和のびらまきに対しての不当な弾圧が、続いている。絶対に許せない。 東京立川基地反対の人々が、自衛隊イラク派兵反対ビラを、自衛隊官舎にビラ入れを したことを理由に逮捕、起訴したなどは、その端的な例である。本当に許せない。

4,

沖縄では、飛行場の新たな建設、新型ミサイルの新たな配備などが、次々と発表さ れ、侵略戦争基地か、戦場化が、進められている。本当に許せない。

5,

私達は、反戦平和を希求し、反戦平和憲法を守るために、更に、頑張る。沖縄基地撤 去を闘う沖縄県民と強く連帯する。

その為にも、京都府警らによる不当弾圧は絶対に許せない。強く謝罪を要求する。以 上。


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