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「君が代」停職処分の取り消し求め提訴 | ||||||
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佐々木です。 以下報告です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 弁護団の和久田修弁護士は、2003年の10・23通達(都教委の君が代強制) から3年すぎた。この間二人は不起立を貫き、河原井さんは停職1ヶ月、根津さ んは停職3ヶ月の処分を受けた。停職は給料が出ないだけではなく、教員にとっ て一番大切な教育現場から排除する行為。停職のあとには懲戒免職しか残ってい ない。軍国主義に反対し、良心をつらぬいているだけで二人は免職の危機にさら されている。9・21違憲判決は出たが、来年どのような処分が出されるかはわ からない。今の石原都政では、さらに厳しい処分の可能性は十分にある。現実は ここまで来ていることを訴えたいと語った。 原告の根津さんは提訴の理由を次のように述べた。、このままいけば来年の卒業 式で停職6ヶ月。1年半後の2008年の卒業式では、免職が予想される。免職 は絶対にさけたい。免職が通ったら教育基本法改悪と同じ状態が東京で起こることに なる。これを止めたい。そして二人が訴えることで現実に何が起こっているかを 知らせたい。 また不起立をつらぬく理由について、教育活動で大事なのは、物事をいろいろな 角度から見て子供たちと考えあうこと。それがなかったらかつての軍国主義教育 になってしまう。いま一つの価値観の押しつけがおこっている。2005年の卒 業式で少し立ってしまった。でも自分に嘘をつくことはできない。免職になって もおかしいことに荷担するのはやめようと思ったと語った。 もう一人の原告河原井さんは、32年間の養護教員生活の中で子供たちと大切に してきたのはイエス、ノーをはっきり言うことと、自分らしく生きることの大事 さ。この二点をもって10・23通達にはノーとしか言えない。どうしても立つ ことができなかった。裁判を通して、停職が何を意味しているのか社会に問いた いと述べた。 Created by staff01. Last modified on 2006-10-30 22:51:26 Copyright: Default |