本日17日の「毎日新聞」夕刊に、レイバーネットTVの紹介記事が大きく載りました。
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●労働問題:17日ネット番組開始 市民グループが情報発信
昔ガリ版、今ネットー。労働に関する情報をインターネット
で発信している市民グループ「レイバーネット日本」が17日
夜、動画をオンライン放映する「レイバーネットTV」をスター
トする。参院選を前に政党のオンラインTVなども始まっている
が、労働問題の専門番組はネット上では初の企画ではという。質
問に答えるコーナーの生中継も実施。ネットメディアをビラ代わ
りに「埋もれている情報に光を当てたい」と意気込んでいる。
レイバーネット日本は、労働者の現状や労組の情報を共有しよ
うと01年に設立された。メンバーには労組員の他にビデオ
ジャーナリストなど映像に携わる人も多く、集会の様子などを録
画した情報も発信してきた。
初回となる17日の放映は、午後8時から1時間。大手メディ
アでは取り上げられることの少ない現場の情報を市民の視点で紹
介するのがコンセプトだ。動画配信サイト「USTREAM
(ユーストリーム)」を使って配信する。
若手労働者から寄せられた質問に、古参の労組員が答える「教
えて、おじさん」を生中継。残業代が支払われない、セクハラが
ひどいなど「不満自慢」 のコーナーでは、寄せられた情報
を即興で川柳や替え歌にして激励するなどユニークな試みも行う。
今後も月1回放映予定で、番組内で視聴者との双方向のやり取
りを図る。レイバーネット日本の共同代表の松原明さんは「市民
メディアならではの視点で情報発信したい。雇用情勢が厳しい中
で、働き方を考える刺激になれば」と話している。問い合わせは
レイバーネット日本(03・3530・8588)へ。 番
組の視聴はhttp://www.labornetjp.org/tv。【東海林智】
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Last modified on 2010-05-18 22:27:33
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