| 韓国: #28:キャンドルに乗って大統領選挙へ? 大統領選挙走者5人分析 | |
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キャンドルに乗って大統領選挙へ? 大統領選挙走者5人分析[ワーカーズ28号]大統領選挙レースの開始…キャンドル民心を捉えろ!
パク・タソル記者 2016.12.21 23:01
▲写真/ジョンウン記者 セヌリ党が消えた大統領選挙、野党圏にはいつよりも殺伐とした緊張感が流れている。 大統領選挙の勝機が目の前に近付いてきたと信じているからだ。 朴槿恵(パク・クネ)-崔順実(チェ・スンシル)ゲートを経て、 セヌリ党-潘基文(パン・ギムン)の強大なコラボが実際にできるとしても、、 以前のような波及力は期待できなくなった。 いまや野党圏の内部整理だけが残っているわけだ。 大統領選挙走者は皆が「ただ国民だけを見る」と努めて競争の雰囲気を押さえ込もうとしているが、緊張は漏れ出ている。 野党圏大統領候補支持率1、2位を走る文在寅(ムン・ジェイン)元共に民主党代表と李在明(イ・ジェミョン)城南市長は奥歯かみしめて互いに牽制球を飛ばすのに忙しい。 安哲秀(アン・チョルス)前国民の党代表も、前より鮮明な主張で存在感を刻もうとしている。 競争者を牽制しながら国民にビジョンも提示しなければならないので、彼らの大統領選挙レースは速度が上がっている状態だ。 すぐに野党圏候補支持者に近付いてくる大統領選挙は捕まえた魚だ。 あるいは水を注すのではないかと自ら軽挙妄動しないように努力している。 だが各候補の支持者どうしの気力の戦いは相当だ。 最近、SNSにはこんな文が特によく見られる。 「私達が分裂しないようにしよう。 今度は文在寅候補に入れて、 次は李在明、 その次は朴元淳(パク・ウォンスン)市長が仲良くすれば良いのではないでしょうか? 私たちの間で戦わずに」。 もちろん、大統領の順序は彼らが支持する人物により変わる。 ワーカーズは国政壟断ゲート以後、大統領選挙走者とされる5人の動きを分析してみることにした。 彼らは本当にキャンドルの民心を読んだ政治家であったか? 支持率1位にも残された課題は山積文在寅(ムン・ジェイン)元代表は、早期の大統領選挙になるほど、 大統領選挙と近づく政治家だ。 一番有力な大統領候補である彼を威嚇するのは、彼以外だ。 政界では非文在寅を中心にかたまろうという提案が行き来する。 今年の初め、文元代表は党代表職から退いた。 再補欠選挙で続いた惨敗の責任を取るという意味であった。 金鍾仁(キム・ジョンイン)非対委員長カードは彼が出した収拾解決法だった。 共に民主党は金鍾仁(キム・ジョンイン)非常体勢で4.13総選挙を行い、123議席を得て予想をはるかに超える所得を上げた。 彼が切った差し出した金鍾仁カードが通じたという評と共に、彼の位置付けも生き延びた。 そして10月、シンクタンク「政策空間国民成長」を作り公約準備など大統領選挙の準備をしている。 突然起きた裂ける|爆発した崔順実-朴槿恵ゲートで文元代表は初め「2線後退」を要求した。 市民の要求は「即刻退陣」、「即刻下野」なのに、民心との乖離が大きいという指摘が提起された。 11月20日、彼がまた投げた案は朴槿恵大統領の「名誉退陣」だった。 文元代表は、他の野党圏大統領選挙走者と会った席で 「大統領が(退陣)決断を下してくれれば、名誉ある退陣ができるように協力する」と明らかにした。 名誉ある退陣の具体的な意味を明らかにしないまま、慎重さだけを見せた彼に支持者は失望を示した。 李在明市長は「朴大統領の退路保障はだめだ。 退陣後、必ず拘束処罰しなければならない」と反論し、 文元代表との差別性を強調した。 その後、危機感を感じたのか、もっと強くはっきりした案を投げ始めた。 11月29日、朴槿恵大統領3次対国民談話の直後に世論が沸き立つと、ツイッターを通して即刻辞任を主張し始める。 「今、朴槿恵大統領がするべきことは、任期短縮ではなく即刻辞任です。 退陣運動と弾劾を動揺せず共に併行して進めていきます」。 弾劾後も憲法裁判所の決定を待たずに即刻辞任を要求している。 進歩が好きだという文在寅元代表は、実は進歩ではない。 自らも「進歩」とは線を引く。 彼は昨年1月、記者と会って「わが党は進歩政党に行くことはできず、 私も進歩政党路線には同意できない」と明らかにした。 国政壟断ゲートが起きると市民はこの機会に積弊を解消しようと意気込んでいる。 特に民衆社会では悪法廃棄、財閥総師拘束など、新しい社会のために必要な要求を作っている。 民主労総などは文元代表に昨年押し通した労働法改悪をどう思うのか、政府がこの前まで総力をつくして導入しようとした成果年俸制をどう思うのかを公開質疑したが、回答はなかった。 ただし12月13日に開かれた民主労総のハン・サンギュン委員長控訴審の前に 丁世均(チョン・セギュン)国会議長、国会議員45人、李在明市長、朴元淳市長などと共に、裁判所に嘆願書を提出した。 「シン・スティラー」で位置づけを固めた李在明…人権感受性は憂慮すべき水準マスコミは争って李在明(イ・ジェミョン)市長に注目し始めた。 8月までは2%台に留まっていた支持率が、朴槿恵-崔順実ゲート政局を経て沸き上がり始めた。 12月15日に発表されたリアルメーターの調査によれば、 現在は16%程度で2か月間に文在寅元代表、潘基文(パン・ギムン)総長との3強の構図を形成するほどになった。 彼は優れた扇動の実力を備えている。 発言権があればよどみなく話を続ける。 12月3日、最大の規模が参加したソウルのキャンドル集会で、彼はマイクなしで即興演説をして市民の関心を引いた。 8日にはFaceBookに「弾劾に集中するが、弾劾は最後の手段であるだけに、 早期退陣闘争を止めたり緩和してはならない」と明らかにした。 「朴槿恵と本体のセヌリは引きずり出される状況でなければ、たった一日、たった一時間でも最後まで粘るだろう」とし 「私たちの手でまず青瓦台を国民に戻し、朴槿恵が青瓦台から出た瞬間に手錠をかけて拘置所に送り、処罰を始めなければならない」と主張した。 よどみない言動は誤りにもつながる。 キャンドル集会では性差別的発言が問題になり、本人が修士論文を書いた大学について「見たことも聞いたこともない雑民」という言葉で卑下したり、障害者をさげすんだりもした。 失言だけでなく、障害者に対する不通、強圧的な姿を見せて問題になった。 10月31日、城南市が障害者コールタクシー料金を値上げしたため、障害者団体が市長室を訪問して面談を要請したが、 不法占拠だとして公務員に命じて強制退去させた。 2週間後、李市場と障害者団体との面談が実現すると、対峙したことには謝罪したが、 この場でも李市場は「社会的弱者の権利を要求するとしても、手続きを無視して物理的暴力を使ったのは容認できない」とし、不愉快そうな気持ちを表わした。 値上げした料金にも撤回の意向は明らかにしなかった。 彼は自分を「保守」、「親企業人物」と称する。 最近、マスコミとのインタビューで 「財閥を解体しようとはしていない。 ただ5%にもならない株式で、公正かつ合理的な競争を阻害する財閥体制に問題を提起している」と明らかにし 「正常に企業活動をする人たちにとって有利な産業構造を作らなければならない」と強調した。 広場で支持されたいキャンドル集会に行くと、よく朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長に会った。 朴市長は朴槿恵-崔順実ゲートが起きると主に広場を訪れ、市民との接触面を広げることに努力した。 彼は平日のキャンドル集会に参加し、3分の時間を得て自由発言をしたり、SNSライブ放送もした。 言うべきことが多いのか、最近では「朴元淳と国民権力時代」を組織してトークコンサート形式の集会を始めた。 経済民主化、財閥、文化、言論、検察改革を論じるということだ。 広場に対する朴市長の渇望は、大統領弾劾案が通過した12月9日にも伺えた。 弾劾案が通過して国会前の2万人の市民が歓呼すると、 彼は「毎日キャンドル集会に出てきた政治家は私」だとし、自分の功績を褒め称えた。 彼は広場の民心を切なく望んでいるが、支持率は4〜5%で昨年同期の半分水準に下がった。 大統領選挙の立候補を公式に明らかにしていないが、朴市長は政策方向を提示しつつ、着実にアピールしている。 「財閥改革の先頭に立つ人」、「必ず世の中を変える」、「新しい大韓民国」等の表現は、大統領選挙を控えて強まっている。 もうすぐ彼の側近で構成されたシンクタンク「希望の新しい波」も本格的な活動を始めるものと見られる。 民衆陣営では、彼の頻繁な翻言を問題にしている。 去る5月、オクパラジ路地の強制撤去現場を訪問して撤去の進行を止め、 ソウル市は解決するためにすべての手段を動員すると公言したが、 その後、8月にオクパラジ路地は強制撤去の手順を踏んだ。 朴市長は9月29日に強制撤去予防総合対策を発表して 「これからソウルの空の下では強制撤去のような不法行為が二度と起きないようにする」とし 「人は決して撤去の対象ではない」と明らかにした。 だが露天商団体によれば、銅雀区庁の強制撤去で梨水駅7番出口前の露天商は今日で2か月以上、座り込みをしている。 阿蜆駅前の露天商、清涼里4区域なども再開発のための強制撤去が続いている。 ソウル市は市民の人権を保護し、増進するために、2012年に自ら人権都市と宣言して条例を制定した。 朴市長が強調した強制撤去に対する条例が制定されており、障害者、子供、青少年人権条例がある。 だが朴市長は2014年11月28日、ソウル市民人権憲章を廃棄して、性少数者の人権を否定した。 朴市長は人権憲章の廃棄から数日後に韓国長老教総連合会の役員朝食懇談会で 「同性愛は支持しない」と発言し、公憤を買った。 性少数者を排除しようと思っていることが本人の信念であれ、政治的な票計算であれ、 今後足を引っ張る問題だと見られる。 支持率3位を譲り、存在感小さく11月24日の世論調査機関リアルメーターの大統領候補支持率順位は、 安哲秀(アン・チョルス)国民の党前代表にとってはかなり衝撃的な結果であった。 李在明市長の支持率が1.6%p上昇し、安哲秀前代表の支持率が0.6%p下落して、3位と4位が逆転した。 セヌリ党支持を撤回した保守層が安哲秀前代表を支持するものと予想されていたが、 無党派層に残って安前代表の支持率にはつながらなかった。 安前代表が勢力化のために潘基文総長や非朴勢力と連帯するという展望もある。 だが12月6日、「セヌリ党との連帯はない。腐敗勢力との連帯は絶対にしない」と宣言し、セヌリ党連帯説を一蹴した。 安前代表は、今回のゲートでかなり鮮明に党と自分の意向を明らかにした。 共に民主党と文在寅代表が名誉ある退陣を叫んでいた11月16日に記者会見を行って、 朴槿恵大統領即刻退陣に全力を入れると発表した。 12月10日には腐敗との全面戦争を宣言し、経済、政治、司法分野の大韓民国改革案を出した。 検察、財閥、官僚を狙い、強い語調で腐敗清算を叫んだ。 政界に入門して「新しい政治」を叫んだ安前代表が、労働、民生などの主要懸案にどれほどの声を上げてきたのだろうか? いくら考えても2014年のセヌリ党の基礎年金法に合意した黒歴史の印象が深いだけだ。 2014年4月、セヌリ党は国民年金に長く加入するほど基礎年金の受領が少なくなる基礎年金法を作った。 国民年金の長期加入者を差別して、時間が経つほど給与額が減少し、世代間の分裂を起こすという批判が激しかった。 何よりも老人貧困1位を記録する国で、老後所得をさらに難しくするというのが最大の問題であった。 当時、新政治民主連合の代表だった安前代表は議員総会で 「私が責任を取る。政治的決断だから受けてくれ」とし、 反対意見を遮断して本会議に上程して処理した。 一部に折衷案が含まれていたが、老後福祉体系が揺らぐ大きな退歩だった。 キャンドル局面でも市民社会の声に耳を傾ける姿ではない。 キャンドル集会に対して「光州精神を受け継いだ市民革命」と言いながらも、 広場の声を集めて代案社会を提示する動きを牽制している。 安前代表は12月11日に国会で記者懇談会を開き 「今は行政権力、大統領が崩壊した状態で、国会がさらに多くの責任を持って国政運営に参加しなければならない」とし 「(市民団体は)国民の意見を聞く程度の水準」だと明らかにした。 潘基文、第三地帯で大統領選挙に挑戦か?戻るべき政党が根元から揺れている姿に茫然自失としているのだろうか? 国政壟断ゲートが起きる前、潘総長はセヌリ党の大統領候補と言われた。 保守層が一番好む人物だったためだ。 潘基文(パン・ギムン)国連事務総長はゲート以後に支持率が小幅に低下したが、また上昇しており、 相変らず大統領選候補アンケート調査で1、2位を争う名実共に大統領選挙候補だ。 非朴を中心として潘総長をたてようという話が出ているが、 国政混乱に責任があるセヌリ党と結合すれば支持率が下がるかもしれず、 潘総長が彼らと手を握るかという観測が多い。 ロイター通信はセヌリ党の分裂の危機で、潘総長が合流する政党を見つけるのが難しい状況だと伝えた。 ただし、新党創党などに勢力化して既存の保守層を吸収するのは可能な構図だ。 朴槿恵-崔順実ゲートが起きると 「とても多くの国民の怒りと不満を見ている」とし 「国民のひとりとして深く名誉に傷を負った」と明らかにした。 12月5日には米国のマスコミとのインタビューで、キャンドル集会に言及したりもしたが、原則的な話に終わった。 朴槿恵大統領の即刻退陣を要求する大規模キャンドル集会に対して 「できるだけ早い期間内に国民がこの事態を収拾しなければならず、 憲法によって国政を正常化しなければならない」と明らかにした。 大統領選挙への立候補は国連総長の任期が終わって韓国に戻り、家族や知人と会って議論するといった。 これにより、大統領選挙走者として議論されているが、時局関連の対応と今後の政策方向については何もわからない。 彼が高い支持率を維持しているのも、成功した官僚としてのイメージの影響が大きい。 信頼、有能、清廉のキーワードを持っているが、本格的に検証されれば汚点が出る可能性が高い。 国連総長としての能力は酷評の方が多い。 「成完鍾(ソン・ワンジョン)リスト」事件の時は、関連の疑惑を徹底して否定したが、 10月に潘総長のおい潘ジュヒョン氏が慶南企業に対して詐欺を働いた行為がわかった。(ワーカーズ28号) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2016-12-26 07:14:02 / Last modified on 2016-12-26 07:14:40 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ | |