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ソウル交通公社、賃金協約に暫定合意…賃金ピーク制問題解決、政府に建議

27日のストライキは留保

キム・ハンジュ記者 2018.12.27 10:47

ソウル交通公社労使は12月27日午前7時頃、賃金協約に暫定合意した。 既存の労働者たちの賃金削減を招いた賃金ピーク制は、 労使が共同で政府に建議して問題を解消することにした。

今回の暫定合意案主要内容は、 △2018年賃上げ2.6%、 △賃金ピーク制関連問題点解消のために労使が共同で政府に建議、 △労働時間短縮はソウル市労働政策課連係して推進などだ。

今回の暫定合意でソウル交通公社労組は予告していた27日のストライキを留保した。 労組は「労組要求に達しない内容だが、 大幅に譲歩して暫定合意に署名したのは ストライキによりもたらされる市民の不便を最小にするための決断」と明らかにした。

暫定合意案は12月28日に組合員総投票が行われる。 総投票で否決されれば暫定合意は無効になり、 労使は再交渉に入る。

先立ってソウル交通公社は賃金ピーク制削減の財源として 別途の定員(新規採用)の賃金を充当できないとし、 既存の労働者の賃金(2018年94億ウォン規模)を削減するとして論議がおきた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2018-12-29 20:27:07 / Last modified on 2018-12-29 20:27:08 Copyright: Default

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