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忠武アートセンター労組、24日全面ストライキを予告

人員補充なしで「偉大なショーマン」舞台設置を強行

キム・ハンジュ記者 2018.07.19 18:20

公共運輸労組ソウル地域公共サービス支部忠武アートセンター分会(以下労組)が 7月24日の全面ストライキを予告した。 忠武アートセンターが週40時間(延長労働含む週52時間)勤務制施行にもかかわらず、 人員を補充せず新しい舞台の設置を強行しているためだ。

[出処:公共運輸労組ソウル地域公共サービス支部忠武アートセンター分会]

ソウル市中区庁が運営する忠武アートセンターは7月24日から 「バーナム:偉大なショーマン」の舞台設置に入る。 労組によれば、舞台設置は週70〜80時間労働をしなければ消化できない。 今まで労働者たちは平均週60時間以上ずつ労働してきた。 労組は人員補充なしで週40時間制、舞台設置はできないとし、 舞台技術部6人、施設部2人を補充しろと主張している。

したがって労組は舞台を設置する24日の午前10時から全面ストライキに突入すると18日に予告した。 労組は「使用者側の不十分な舞台設置の強要が公演を不安定にして、 俳優と同僚の事故の危険を高めている」とし 「また労働時間短縮週52時間制の全面施行にも経営陣が人員補充のための追加予算を申請しなかった。 忠武アートセンターを破滅に追いやる無責任な経営陣は退陣しろ」と明らかにした。

労組は「忠武アートセンターのキム・スンオプ社長は現人員では耐えられない舞台設置のタイムテーブルを提示して 『とにかくモデル運営で努力する姿を見せれば追加経費を申請できる』と言った。 しかしわれわれは任期を5か月残した社長の無責任な決定に従うことはできない。 公演の支障による違約金もあり得る状況で、本交渉も拒否するキム・スンオプ社長は忠武アートセンターを経営する資格がない」と伝えた。

また「もしキム社長が全面ストライキで発生する被害を防ごうと思うのなら、 夜中の12時でも時間をあけて集中交渉に応じ、 労組の『適法で安全な運営のための人員補充要求』に誠意ある回答を提示しろ」と明らかにした。

しかし、使用者側は「中区庁関係者が追加予算を出さないでくれと言った」とし、 正規人員の補充を事実上拒否した。 去る5月11日には期間制を1人だけ採用するという使用者側の立場に対し、 労組が警告ストライキを行った。

[出処:公共運輸労組ソウル地域公共サービス支部忠武アートセンター分会]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2018-07-24 17:15:13 / Last modified on 2018-07-24 17:15:15 Copyright: Default

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