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旭硝子解雇労働者、大邱地検前にまたテント座込場

「また撤去しても最後まで戦う」

チョン・ヨンギル ニュースミン記者 2018.01.16 11:25

旭硝子非正規職解雇労働者たちが1月12日、 寿城区庁の行政代執行で撤去された大邱地方検察庁前の座込場をまた設置した。 検察は労働者たちが会社を告訴した不法派遣・不当労働行為に対し、 2年5か月後に不起訴処分にしたが、 労働者たちは座込場を撤去しても屈することなく最後まで戦うと明らかにした。

▲14日晩旭非正規職会が大邱地検前の座込場をまた設置した。[写真=旭非正規職支会]

1月14日夜、金属労組旭非正規職支会は寿城区泛魚2洞の大邱地方検察庁入口前の歩道にまたテント座込場を設置した。 彼らは不法派遣、不当労働行為に対する検察の正当な処分を要求して座り込みを続けていく計画だ。

チャ・ホノ支会長は「検察が苦情を入れて強制撤去したという気がします。 座込場がある場所は広いので、市民の交通は妨害しないと思います。 私たちの不法に対してはとても強く適用し、彼ら(会社)の不法には目をつぶっています。 座込場を撤去しても屈することなく戦う」と話した。

寿城区庁は市民民願と歩道の通行確保などを理由に 1月12日に行政代執行で強制撤去した。

寿城区庁のペ・ジェヒョン街路整備チーム長は 「往来する人が多く、現場に来いという苦情が続いたので、撤去することにした。 (労組が)再設置してからまた電話がかかってきた。 長くはならないと申し上げた。 私たちも堪え難い状況なのに、苦情がたくさん入ってくれば、 また手続きを取るしかない立場」と話した。

旭硝子の下請企業で働いていた労働者178人は、 会社の一方的な請負契約解止で2015年7月に雇用を失った。 そして7月21日に不法派遣、不当労働行為で会社を告訴し、 労働庁は昨年9月に不法派遣是正を指示した。 労働者たちは検察の起訴を要求して8月29日から大邱地検の前で座り込みを始めた。 しかし検察は告訴から2年5か月後の12月20日、証拠不充分で容疑がないとし、不起訴処分をした。 労働者たちは検察の決定に抗議して座り込みを続け、去る9日には無嫌疑処分をしたキム・ドヒョン検事(大邱地方検察庁金泉支庁)を 職権乱用権利行使妨害罪で大邱地方検察庁に告訴した。[記事提携=ニュースミン]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2018-01-21 01:02:21 / Last modified on 2018-01-21 01:02:22 Copyright: Default

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