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建設機械労働者1万人が上京スト…「労働基本権」を要求

「法改正の約束を破れば大統領選挙後、国会に進撃する」

パク・タソル記者 2017.04.13 21:09

掘削機とダンプカーなどの大型建設機械を操縦する労働者1万余人が ソウル市汝矣島の国会前でストライキ闘争決意大会を開いた。 13日に一日ストライキを断行した彼らは「労働基本権」争奪のために全国から上京した。

民主労総建設産業連盟全国建設労働組合は4月13日午後4時30分、 国会前で「ゼネスト闘争決意大会」を開き、 △建設機械労働基本権保障(労組法第2条改正)、 △労災保険適用および求償権廃止(労災保険法改正)、 △退職控除掛金当然適用(建設勤労者雇用改善などに関する法律改正)を要求した。

彼らはストライキ宣言文で 「今日、建設機械労働者たちは安心して労働組合ぐらいはすることができるように、法と制度を変えようという素朴な要求を持って上京した」と明らかにした。 続いて「各政党と有力政治家は、大統領選挙になれば特殊雇用労働者の労働基本権を保障しなければならないと話すが、 大統領選挙が終わればいつそんなことを言ったのかというかのように無視した」とし 「もう一度約束を破れば、どんな闘争が行われるかわからない」と警告した。

闘争発言をした全国建設労働組合のチャン・オッキ委員長は 「この10年間、国会が法改正をすると信じて静かに集会をしてきたが、 今年ははっきりと警告する」とし 「10年間の悲しみを乗り越えて、新しく労働基本権上程を勝ち取ろう」と声を高めた。

4月3日から汝矣島で野宿座り込みをしている全国建設労働組合のイ・ヨンチョル建設機械分科委員長は 「国会議員が大統領選挙のために座込場に立ち寄ったが、 大統領選挙が過ぎて私たちの要求を聞き入れなければ国会の中に進撃する」と宣戦布告した。 イ建設機械分科委員長は「非組合員にも知らせ、さらに大きな闘争を準備していこう」と話した。

これに先立ち、建設機械労働者1万人は午後1時30分に孔徳五叉路に集結し、 麻浦大橋を渡り、国会前まで労働基本権を叫んでデモ行進した。

建設労組はこの日、10日間の国会前での座り込みを終えた。 彼らは大統領選挙後にもう一度法制度改善を要求するストライキを計画している。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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