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韓国:金浦空港清掃員、「ストと断髪式を続ける」
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金浦空港清掃員、「ストと断髪式を続ける」

「非正規保護政府指針遵守」を要求

チャムセサン編集チーム 2016.08.11 18:32

金浦空港の清掃員が「30年間、最低賃金とは何だ! 非正規保護政府指針遵守」を要求して、 警告ストライキ、支会長の断髪式に突入する。

彼らは「8月2日にストライキ宣布式をして航空会社に対話を要請したが、 10日経つ今日まで空港公社は『用役業者と対話しろ』と責任を回避している」とし、 8月12日に空港公社の前でストライキ闘争勝利決意大会と支会長断髪式をすると明らかにした。 続いて「私たちの要求に対して業者は『懲戒、職場閉鎖』を口にして、 正当なスト権を妨害している」と批判した。

金浦空港清掃員の要求は2つ。 用役勤労者保護指針を守り、セクハラ防止対策を用意しろということだ。 政府は公共機関用役勤労者賃金に対する指針を作ったが、 彼らの賃金はこれに達しない。

賞与金支払いを操作して滞納しているという主張も出てきた。 人件費賞与金は400%に設計されているが、清掃員勤労契約書には180%と記載されているという。 彼らはまた実際に支払われる賞与金は5%少ない175%に過ぎないと説明した。

労組脱退を勧め、労組の争議行為を妨害・脅迫するなどの不当労働行為も行われているという主張もある。 業者が組合員の家庭に「ストライキが続けば強く対処する」という脅迫文を送ったという説明だ。

実際に(合)チエンジ代表が8日付で彼らに送った文書を見ると、 「ストライキや怠業などが続くと会社としては法的措置を取らざるをえない」とし 「これに積極的に加担した労組員に対しては警告後に懲戒措置はもちろん、 程度によっては職場閉鎖などの強力な法的措置をする」と書かれている。

金浦空港清掃員は 「さまざまな脅迫にもかかわらず、空港公社の退職者が用役業者管理者に天下りして犯した性暴力と最低賃金を告発し、 腐りきった空港公社を正すためにストライキに突入する」とストライキを続ける意向を明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2016-08-31 12:22:00 / Last modified on 2016-08-31 12:22:00 Copyright: Default

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