本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:プルムウォン労組員2人が汝矣島の広告塔で高空籠城
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1445905857523St...
Status: published
View


プルムウォン労組員2人が汝矣島の広告塔で高空籠城

24日未明に突入...労使合意誠実履行などを要求

チョン・ジェウン記者 2015.10.26 10:53

民主労総公共運輸労組貨物連帯は、 プルムウォン使用者側に抗議して傘下の組合員2人がストライキ51日目になる10月24日午前3時25分頃、 ソウル市永登浦区の国会議事堂向い側にある高さ30mの広告塔に上がって高空籠城に突入したと明らかにした。

高空籠城を始めた貨物連帯忠北支部陰城鎮川支会プルムウォン分会組合員のヨン・ジェボク(48)氏とユ・インジョン(43)氏は、 ストライキが長期化しているのにプルムウォン使用者側は事態解決の意志も見せないと伝えた。

[出処:民主労総公共運輸労組貨物連帯本部]

プルムウォン分会は、 △塗装維持誓約書(奴隷契約書)廃棄、 △労使合意書誠実履行、 △労組弾圧中断、 △貨物連帯認定、 △労災事故補償を要求している。 プルムウォン分会のユン・ジョンス分会長は高空籠城について「残念でみじめだ」とし 「使用者側は人間らしく暮らそうとする貨物労働者の要求を受け入れろ」と要求した。 続いて「使用者側が今後も労組を認めないのなら、さらに大きな闘争を覚悟しなければならない」とした。

一方、公共運輸労組は10月26日午前10時、 高空籠城場の前で緊急記者会見を行う。

公共運輸労組は「貨物連帯と共にプルムウォンのストライキ事態解決のために全力を尽くす」とし 「労使関係の誤った認識から発生した深刻な労働弾圧を解決し、 安全な食べ物を提供する責任があるプルムウォン資本に対してはっきりと責任を問うため、 民主労総と市民の力を集めて全国的な不買運動を始める」と明らかにした。

民主労総はプルムウォン不買運動を始め、 ILO(国際労働機構)はプルムウォン貨物労働者の危険な労働環境を指摘して プルムウォン使用者側糾弾およびストライキ支持声明を発表している。

付記
チョン・ジェウン記者はメディア忠清の記者です。この記事はメディア忠清にも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2015-10-27 09:30:57 / Last modified on 2015-10-27 09:30:58 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について