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ハンスト34日目、段階的復職案の譲歩にも誠意を見せない双竜車

汎国民大会でキム・ドクチュン支部長が無期限ハンストを宣言...「勝利して汎国民祝祭を」

キム・ヨンウク記者 2015.10.03 21:54

金属労組双竜車支部のキム・ドクチュン支部長ハンスト34日目、 双竜車大株主であるインドのマヒンドラ グループ遠征闘争団11日目の10月3日午後4時、 双竜車闘争勝利のための汎国民大会が平沢双竜車工場の前で開かれた。

8月31日から食を断っているキム・ドクチュン支部長は、 約千人の市民、労働者、社会団体会員の連帯に謝意を表し、 整理解雇者復職問題が解決するまでハンストを中断しないと宣言した。

1月14日に韓国を訪れたマヒンドラ会長が双竜車支部と会った後、 交渉が進められた9か月ほどの間、 労使は整理解雇者復職のための実務-本交渉を40回ほど行ったが平行線をたどっている。 使用者側は整理解雇者などの復帰期間を明示してほしいという支部の要求を全く受け入れずにいる。 また、損賠仮差押えの中止、非正規職復職問題も全く合意点を見出せずにいる。

キム・ドクチュン支部長によれば、双竜車支部は一括復職要求から一歩退いて、 段階的復職案を受け入れると使用者側に表明した。 その代わりに復職期間だけは必ず明示するよう要求したが、 使用者側は復職時期の明示ではなく、使用者側の条件が整い次第 「労労使(双竜車支部-企業労組-使用者側)復職推進委」を構成し、 復職を議論しようと答えた。 7年間、約束ない解雇者生活を過ごしている組合員たちに、また約束なしで待てということだ。

▲キム・ドクチュン支部長と双竜車支部組合員たちが全員舞台にあがり闘争歌に合わせて律動をしている。

この日の汎国民大会は、バス4台がソウルから出発し、 セウォル号遺族、済州海軍基地反対江汀村住民、密陽-清道送電塔反対住民、竜山惨事遺族など、各地から双竜車問題解決のために合流した。 政治家たちも参加にした。 殷秀美(ウン・スミ)、張(チャン)ハナ新政治連合議員、ク・ギョヒョン新任労働党代表、ハ・スンス緑色党共同運営委員長、イ・ジョンフェ階級政党推進委代表が参加した。

病気をおして汎国民大会に参加した統一問題研究所の白基玩(ペク・キワン)所長は 「働いても暮らせない労働者たちは次々と倒れて行くのに、 財閥だけが太るこの誤った不条理をそのままにしておこうというのが労働改革の本質」とし 「月も蹴れば傾くというが、民心と戦って勝った独裁者はいない。 双竜車労働者たちがインドにまで行って戦う理由は、 朴槿恵(パク・クネ)が出てこいという民心だ。 この民心と戦って勝てる独裁者はないということを朴槿恵は知らなければならない」と声を高めた。

手配中の民主労総のハン・サンギュン委員長は映像メッセージで 「双竜車の経営陣が決断しなければ、 労働者民衆の怒りが双竜車へと向かう」とし 「今日の多くの連帯に、私たちもさらに大きな連帯で必ず応える」と話した。

チャン・グレ生かす運動本部のクォン・ヨングク本部長は 「工場の前に『一番革新的で尊敬される大韓民国の自動車会社』と書いているが、 整理解雇問題を解決しなければ尊敬される会社はなれない」とし 「双竜車の労働者たちが闘争する限り、いくらチボリがよく売れてもこの戦いは終わらない」と警告した。

新任の金属労組キム・サング委員長も 「キム・ドクチュン支部長を守らなければならないという切迫した気持ちでここにきた。 内心ではしばらくハンストを中断して一緒に工場に歩いていこうといいたい」とし 「双竜車の解雇者が全員復帰するまで、15万組合員と連帯して闘争する」と明らかにした。

双竜車支部のチャン・ギョンイン組合員は 「1月に交渉が開かれてから時間が立ち、絶望の中にいるが、希望を捨てていない。 キム・ドクチュン支部長のやせていく顔を見ると胸が痛む。 この苦痛が無駄にならないように、最後まで闘争して勝利する」と強調した。

舞台に上がったキム・ドクチュン支部長は 「はっきり言おう。 7年間、復職を望み共に闘争した組合員のたった一人も排除することはできない。 損賠仮差押えも必ず撤回させる。 共に戦った非正規職の正規職復職も放棄できない。 34日目のハンストは、途中でやめることなく続ける」と決意を新たにした。 また「われわれは絶対にあきらめないのだから、勝利するだろう」とし 「今日の勢いを集めて、さらに堂々と進む」と強調した。

この日、司会をしたカトリック人権委のキム・ドクチン事務局長は 「皆さんの連帯する望む声で、双竜車使用者側が復職を決定してほしい。 そうしてここで勝利を祝う汎国民祝祭をしたい」と誠実な交渉を要求した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2015-10-05 16:58:49 / Last modified on 2015-10-05 16:58:51 Copyright: Default

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