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双竜車解雇者、インド遠征闘争に...「問題を解決しなければ戻らない」

キム・ドクチュン支部長23日間無期限ハンスト、インド無期限遠征闘争も

ユン・ジヨン記者 2015.09.22 15:35

双竜車の解雇労働者たちが双竜車の大株主であるマヒンドラ・グループの経営陣がいるインド遠征闘争に出る。 9か月経っても双竜車問題解決のための労使交渉が進まないからだ。 キム・ドクチュン双竜車支部長のハンストも23日間をむかえており、 事態解決の突破口を見つけろという声も高まっている。 解雇労働者たちは遠征闘争でインドのマヒンドラと談判するとし、 問題が解決するまで韓国に戻らないという立場を明らかにした。

双竜車汎国民対策委と金属労組双竜車支部は9月22日12時、 民主労総13階の大会議室で記者会見を行ってインド遠征闘争計画を発表した。 双竜車解雇労働者5人は9月23日にマヒンドラ経営陣がいるインドに向けて出国し、 双竜車事態の完全解決のための無期限闘争に突入する。

インド遠征団長のキム・ジョンウク双竜車支部事務局長は 「昨年12月、同僚を救うために煙突に上がり、65か月目に交渉が開かれた。 だが9か月が過ぎて、私たちの希望は再び見えなくなり、支部長が無期限ハンストを宣言した」とし 「もう終わらせようという切迫感のため、われわれはマヒンドラ会長に私たちの要求を明確に伝えたい。 キム・ドクチュン支部長の無期限ハンスト籠城のように、私たちも問題が解決しない限り、韓国に戻らない」と明らかにした。

インド遠征にはキム・ジョンウク事務局長をはじめ、コ・ドンミン対外協力室長、ユン・チュンニョル整備支会副支会長、イ・ガッポ昌原支会支会長、ユ・ジェソン非正規職支会副支会長の5人が参加する。 彼らは9月23日にインドに向けて出国し、宣伝戦と野宿座り込み、断髪式、ハンスト、三歩一拝行進など、双竜車事態完全解決のための無期限闘争を続ける。

労働界と市民社会陣営も記者会見に参加してインド遠征闘争団を応援した。 民主労総のチョン・ヘギョン副委員長は 「生と死を分ける切迫した状況で、労働者たちが遠い旅に出ることになった」とし 「今年中には必ず苦しい闘争の終止符を一緒に打てるように、民主労総も最善を尽くす」と明らかにした。

チャン・グレ生かす運動本部のクォン・ヨングク共同本部長も 「キム・ドクチュン支部長が無期限ハンストに突入し、することができるすべての闘争をしたのに、 政府は双竜車解雇労働者を徹底的に無視し、結局労働者たちはインドに出かける状況になった」とし 「社会的責任を重視するというインドのマヒンドラグループは、 これまでの交渉で社会的責任を見せてくれなかった。 遠征闘争により、マヒンドラがきちんと企業を経営しているのかをインドの社会に知らせなければならない」と強調した。

なお遠征闘争団は記者会見文で 「双竜車のチボリは大ヒットになった。 しかし交渉9か月間、韓国の経営陣は会社が苦しいという言葉を何百回も繰り返すだけで、 解雇者全員を復職させることはできないといった。 解雇者を死に追いやった損害賠償仮差押えという刃物を持った手も下ろさない」とし 「これまでにさらに二人が命を失った。犠牲者は28人に増えた」と批判した。

続いて「われわれは高さ70mの煙突に上がる心情でインドに行く飛行機に乗る」とし 「疎通の価値を信じるというアナンド会長と会い、 息さえまともにできない7年という時間に終止符を打ちたい。 終止符を打てなければ、われわれは戻ってこない」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2015-09-23 10:22:38 / Last modified on 2015-09-23 10:22:39 Copyright: Default

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