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学校非正規職労組も「4月ゼネスト」を宣言

全国教育公務職本部、代議員大会で確定

チェ・デヒョン記者 2015.03.02 17:12

▲学校非正規職労働者が設置した全国教育公務職本部は2月28日に代議員大会を開き、4月のゼネストを決議した。[出処:教育公務職労組]

教師労働者たちに続いて学校非正規職労働者たちも 4月中旬にゼネストを行うと最終的に決定した。

民主労総公共運輸全国教育公務職本部は2月28日午後、ソウル九老区庁の大講堂で2015年全国代議員大会(大会)を開き、 「4月ゼネスト」を行うことを決議した。 この日の全国教育公務職本部大会には全国の学校非正規職労働者約120人が参加した。

学校非正規職労働者たちは今回のゼネストで団体交渉勝利と共に、 給与体系などの勤続反映、賃金差別、食費差別、名節休暇費用と賞与金差別などの解消、 教育公務職法制定、教育公共性強化のための教育財政拡充などをを朴槿恵政権に要求することにした。

具体的なストライキの時期は4月16日のセウォル号惨事1周期と民主労総ゼネスト日程、 全教組と公務員労組などの闘争日程などを総合的に考慮し、 ストライキ対策委員会で確定することにした。

民主労総が2月25日の中央執行委員会でゼネストの時期を4月24日に決め、 全教組も71次代議員大会で民主労総ゼネストと同じ日に年次休暇闘争を行うことにしたことから見て、 学校非正規職労働者たちもゼネストの日程をこの日に決める確率が高い。 こうなると教師と学校非正規職労働者たちが事実上、同日ストライキを行うことになる。

学校非正規職労働者たちは 「民主労総のゼネスト闘争が行われる来月、3年間続いている賃団闘勝利のために、 学校の塀を越えて外の世界に出る」とし 「私たちだけでなく教師と公務員など教育労働者たちを含む民主労総の仲間たちと共に世の中に出て行く」と約束した。

また4月のゼネストにもかかわらず、教育部が対策を出さなければ、 6月〜7月の総力闘争と9月以後のゼネストなど、強度が高い総力闘争を行うことにした。

全国教育公務職本部のイ・テウィ本部長は 「学校非正規職問題だけでなく、朴槿恵政権の欺瞞的な非正規職総合対策と労働者抹殺政策と教育の公共性を破壊する教育構造調整の陰謀に対抗し、 民主労総、教育運動団体と連帯してしっかり闘争する」と強調した。[記事提携=教育希望]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2015-03-03 06:04:05 / Last modified on 2015-03-03 06:04:05 Copyright: Default

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