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学校非正規職、ストライキに続いて国会前で無期限徹夜座り込み

国会の会期中に教育公務職法案制定などを要求…交渉の状況よっては再ストライキを考慮

キム・ヨンウク記者 2014.11.24 16:20

11月20日と21日に約2万人がストライキを行った学校非正規職(学非)労組が、今度は国会前で無期限座り込みに突入した。 公共運輸労組全国教育公務職本部、全国女性労組、全国学校非正規職労組で構成された全国学校非正規職連帯会議は、11月24日午前11時、国会正門の前で記者会見を行って 「切迫した心情で国会前無期限徹夜座り込みに突入する」と明らかにした。

学非連帯会議の関係者によれば、労組は現在16の市道教育庁との交渉を進めているが、 大きな進展はない状況だ。 ただし京畿、江原、世宗、光州、慶南、済州、忠南教育庁が労組要求の一部である食事代支払いなどの立場程度を出している。

こうした状況で労組が国会前座り込みに突入した理由は、 今年最後の定期国会の会期の間に 教育公務員法制定、名節手当て増額、食事代支援などの処遇改善予算通過、 全体地方教育財政予算の合意事項履行を要求するためだ。

連帯会議の関係者は 「定期国会の会期中に国会前で法と予算、教育財政拡充中心の座り込み闘争をして、 各地域の教育庁との交渉状況を見守りつつ、再ストライキなどを考慮する予定」だと明らかにした。

連帯会議は記者会見文で 「われわれは1年間働いても10年間働いても基本給は同じで、 月平均賃金は最低生計費にもならない」とし 「臨時アルバイト労働者にも食事代は払うのに、 学校非正規職への食費支援は『0ウォン』」と実態を伝えた。

また「長期勤務加算金は上限制度により、長く働くほど剥奪感が強まり、 休みには賃金が支払われず、近付いてくる1月にはどう暮らせばいいのか途方に暮れた状況」とし 「朴槿恵政権とセヌリ党は私たちの切迫した要求を多額の予算がかかると言って 『学生たちを担保にする既得権』と罵倒した」と謝罪を要求した。

彼らは記者会見の後、国会前の国民銀行の前ではテントが許可されなかったため、 ビニールシートだけで野宿座り込みを始めた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-11-25 06:46:14 / Last modified on 2014-11-25 06:46:15 Copyright: Default

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