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学校非正規職、来年1月の基本給は0ウォン、「休みの時は死ねというのか」

学校非正規職が20日から二日間のストライキ、全北地域123の学校から800人参加

ムン・ジュヒョン記者 2014.11.21 11:23

全国の学校非正規職労働者たちが11月20日から二日間のストライキに入った。今回のストライキに全国学校非正規職連帯会議(連帯会議)所属約2万人余りの学校非正規職労働者たちが参加を決議した。連帯会議は民主労総公共運輸労組全国教育公務職本部と全国学校非正規職労組、全国女性労組が参加している。

今回のストライキに全羅北道はすべて123ケ学校で800余人の労働者が参加する展望だ。11月20日には教育公務職本部と女性労組全北支部所属労働者600余人がソウルに上京して、国会と教育部の前で闘争をしながら、全国学校非正規職労組全北支部所属労働者200余人は全北教育庁の前で集会を開いた。

[出処:チャムソリ]

11月21日には公務職本部所属組合員400余人が全北教育庁の前で集会を持つ予定だ。

彼ら連帯会議はすでに去る4日から20日全面ストライキを予告したことがある。当時連帯会議は「教育部、教育庁と進行中の賃金交渉は労組が出した賃金要求案にただ一つ条項さえ合意できないまま3年目交渉だけ続けている」としながら「これ以上耐えられない。学校から非正規職差別をけりをつけるために全面全面ストライキに突入しようと思う」と明らかにしたことがある。

連帯会議所属学校非正規職労働者たちが要求するのは大きく5種類だ。その中に3万ウォン給与体系導入と定額給食費新設、休み中生計対策用意が核心だ。

連帯会議は「今年からみじめな一党制が廃止されて幸いだと考えたのに、突然に休み時は月給を支払わないといって、8月には30万ウォンを受けた。ところで近付いてくる1月には0ウォンを受ける境遇に置かれた」と話した。給食費新設要求も「ご飯は食べながら仕事をせざるをえないのではないか」という素朴な要求というものが連帯会議の説明だ。

▲勤続5年目調理従事者は一ケ月平均165万ウォンの賃金を受ける。しかし来年1月には休みという理由で基本給がなしでただお金9万ウォンだけ受ける展望だ。? [出処:チャムソリ]

一方、全国学校非正規職労組全北支部は11月20日全北教育庁で開催した集会で「全北教育庁は昨年7月以後30回開かれた交渉で特別な対策を出さないでいる」としながら「無誠意な態度に労働者たちの怒りはごうごう燃え上がっている」と明らかにした。

全国学校非正規職労組全北支部は「毎年戻る名節に支給される賞与金も正規職と5倍違いが生じており、月給制に変わりながら、学校と争うことが減ったが、休み中には賃金を受けることができない。こうした現実を差別だと働かせないで当然だと話すのが正しくなされた教育現場だと見ることができるか」と話した。?

付記

ムン・ジュヒョン記者はチャムソリの記者です。この記事はチャムソリにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-11-22 23:22:13 / Last modified on 2014-11-22 23:22:14 Copyright: Default

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