韓国:プラント労組、建設業者の職場閉鎖に反発 | |||||||
Menu
おしらせ
・2024総会(報告) ・レイバーネットTV(4/24) ・あるくラジオ(4/20) ・川柳班(投句「風」) ・ブッククラブ(6/8) ・シネクラブ ・ねりまの会(4/17) ・フィールドワーク(5/31) ・三多摩レイバー映画祭(6/2) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第89回(2024/4/10) ●〔週刊 本の発見〕第342回(2024/4/18) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/3/28) ●川柳「笑い茸」NO.152(2024/3/27) ●フランス発・グローバルニュース第7回(2024/3/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」89回(2023/12/31) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合
|
プラント労組、建設業者の職場閉鎖に反発30人が警察に連行...唐津・泰安火力発電所1500人が働けず
チョン・ジェウン記者 2014.11.13 16:34
忠南唐津・泰安の火力発電所で働く全国プラント労組の組合員たちが 11月10日から11日まで続いた一部専門建設業者の職場閉鎖に反発している。 民主労総全国プラント労組忠南支部は11月12日、忠南泰安郡庁正門の前で記者会見を行い、これらの建設業者の職場閉鎖撤回を要求した。 同時に発注処である韓国西部発電(株)と公企業建設を管理監督する泰安郡庁は、業者の職場閉鎖を傍観するなと要求した。 [出処:プラント労組忠南支部] 11日には職場閉鎖に反発し、唐津火力発電所裏門でデモをした組合員のキム某氏など30人が 集示法違反の容疑で連行されるなどして事態が大きくなっている。 ソンチャンE&C(株)をはじめとする5つの建設業者は11月10日から11日の夜まで、 公告文と携帯メッセージ発送等で職場閉鎖をすると通知した。 ソンチャンE&C(株)の場合、労組の不法な争議行為のため生産物量が急減しているという理由をつけた。 しかし労組は賃金および団体交渉期間の合法争議行為なのに、 業者側が交渉に出てこないだけでなく、不法に追い込んでいると反発した。 労組は9月20日ストライキ賛否投票をするなどで争議行為手順を踏んだ。 労組は建設業者の職場閉鎖理由は偽りで、民主労総を弾圧するために職場閉鎖が事前に企画されたという疑惑を提起した。 賃金および労働条件が前より悪くなり、賃金体系をめぐる労使対立が増幅したため、 業者側が交渉を通じて事態を解決せず、職場閉鎖の準備をしたということだ。 忠南支部のイム・ワニョク組織局長は 「一部の業者が10月20日から職場閉鎖を事前企画したという文書を確保した」とし 「各社が示し合わせて民主労総を排除し、弱化させたり労組を破壊しようとしたと見られる」と主張した。 続いて「各社は職場閉鎖の通知をしても、勤務の意志があれば会社に連絡しろというなどの小細工を働かせている」とし 「業者の不法職場閉鎖で雇用を失ったプラント労働者は1500人程度になる」と話した。 忠南支部キム・ヘヨン教宣局長は 「ソンチャンE&Cはすでに労組と団体協約を締結したのに交渉に出てこない」とし 「また忠南支部との交渉を回避するために、交渉単位を泰安地域だけに分離してくれと申請したり、 複数労組との交渉を試みたが忠南支部が多数労組なので、これも不如意なので職場閉鎖準備して通知したと見られる」と伝えた。 キム局長はまた 「この建設業者は労組と標準契約を作成せずに包括賃金制を強行し、 労働者の賃金と労働条件を低下させ、反発をかってきた」とし 「ソンチャンE&Cだけでなく、他の企業も同じ動きをしている」と明らかにした。 これについて、労組は記者会見で 「ソンチャンE&Cは団体協約に出ている週月次の適用と包括賃金制禁止、土日の午後3時までの勤務条項を守らず、 常時的な賃金未払いと賃金カットなどでプラント建設労働者の膏血を絞っている」と明らかにした。 労組はまた建設業者の不法下請けの根絶を要求した。 泰安火力発電所某建設業者の労働者の「賃金恐喝」疑惑も提起されたが、 労組はこの事件を現在、瑞山警察署に捜査依頼していると明らかにした。 労組は記者会見文で 「職場閉鎖は労働悪法の一つで、なくさなければならない。 企業等は自分たちの不法不当行為を隠し、その責任を労組になすりつけるために職場閉鎖を強行した」とし 「不法下請けをする業者が労組の争議行為を理由に職場閉鎖をする資格があるか」と非難した。 労組は警察側に対して 「生存権を脅かされる組合員たちの鬱憤と抗議が続き、 警察の過剰鎮圧で30人が大量連行された」とし 「警察は業者の不法を処罰しなければならない。 一日も早く組合員を釈放しろ」と要求した。 [出処:プラント労組忠南支部] 付記
チョン・ジェウン記者はメディア忠清の記者です。この記事はメディア忠清にも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2014-11-13 22:44:51 / Last modified on 2014-11-13 22:44:52 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |