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民主労総、22日「朴槿恵退陣」同盟ストライキに突入

建設、保健医療、金属労組が参加…ソウルで3万規模のストライキ集会

ユン・ジヨン記者 2014.07.21 13:40

民主労総傘下労組が7月22日「朴槿恵政権退陣」などを掲げて同盟ストライキをする。 民主労総はこの日の同盟ストライキを始め、下半期闘争の火ぶたを切る計画だ。

同盟ストライキには、 建設産業連盟と保健医療労組、公共運輸労組連盟医療連帯本部、金属労組、サービス連盟ホームプラス労組、ソウル本部Tブロード労組などが参加する予定だ。

民主労総は今回の同盟ストライキで、 △無責任-無能政権の朴槿恵退陣、 △セウォル号特別法制定要求、 △民営化、年金改悪、非正規職拡散、最低賃金-通常賃金歪曲、労組弾圧など反労働政策廃棄、 △2014賃団闘勝利を掲げる。

保健医療労組は7月21日午前11時30分、 青瓦台に近い清雲孝子洞事務所で記者会見を行い、 7月22日に2次全面ストライキおよび総力闘争に突入すると明らかにした。 労組は22日にストライキに突入した後、 26日までストライキと総力闘争を続ける。 ストライキには約6千人の組合員が参加する予定だ。 保健医療労組は医療民営化廃止と公共機関にせ正常化対策廃棄、晋州医療院再開院を要求している。

建設産業連盟の組合員約3万人も22日から無期限ストライキと野宿座り込み闘争に突入する。 労組は7月21日午前10時30分、民主労総大会議室で記者会見を行って 「安全な建設現場、生命と労働の価値が尊重される社会のために、 7月22日、建設労働者たちは死を覚悟した決断の覚悟で無期限全面ストライキ上京闘争に突入する」と明らかにした。

建設産業連盟は7月22日午後3時30分、 ソウル市庁広場で3万規模の建設労働者全面ストライキ決意大会を開いた後、 サジク公園と青雲公園、世宗路公園、光化門開かれた広場などで野宿座り込みを続ける。 建設産業連盟は現在、 △労災死亡事業主処罰、 △適正賃金保障、 △下請けなど建設現場法制度改善を要求している。

金属労組も同日、 △金属産業最低賃金引き上げ、 △月給制の賃金体系改善、 △通常賃金正常化、 △社内生産工程と常時業務正規職化の賃団闘四大要求争奪を掲げ、 警告ストライキに突入する。 ストライキには争議権を確保した金属労組傘下の146の事業場組合員と、 争議権未確保の事業場労組幹部などが参加する。

民主労総は今回の同盟ストライキに約10万人の組合員が参加すると見ている。 ストライキに参加する各組織はソウルの各地で全面ストライキ決意大会と事前大会などを進め、 午後には同盟ストライキ集会に集結する。

同盟ストライキ集会は午後4時30分にソウル広場で開かれ、 約3万人ほどが集会に参加するものと見られる。 同盟ストライキ集会の後には光化門セウォル号遺族ハンスト場を訪問し、 特別法制定のための集団署名も進める。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-07-22 03:37:41 / Last modified on 2014-07-22 03:37:44 Copyright: Default

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