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ホームプラス労組暫定合意、ストライキ取り消し

争点0.5契約制廃止2016年まで段階的に

ヨン・ソンノク記者 2014.01.09 13:03

ホームプラス労働組合は1月9日のゼネストを前に、9日午前1時5分頃、使用者側と団体協約暫定合意案を導き出した。これで労組は全面ストライキを中断して総会に入る予定だ。

▲ホームプラス労組蔚山本部は昨年12月31日部分ストをした。(c)ヨン・ソンノク記者

ホームプラス労組は1月8日午前10時から15時間のマラソン交渉の末に9日午前 1時5分頃、団体協約暫定合意案を導き出した。争点になった0.5契約制廃止は 2016年までに段階的に廃止することにした。

これにより労組は9日に予定された全面ストライキと本社前の決意大会を取り消 し、全組合員の正常出勤を決めた。

争点になっていた0.5契約制廃止は、2014年上半期までに改善法案を確定して 2016年までに段階的に廃止する。労使は3月1日にまず「0.2(10分単位契約)契約制」 を廃止することにした。

ホームプラスはこれまで非正規職労働者1万6千人と、4.5〜7.5時間など30分単位と 20分、10分単位までの勤務時間契約を結んだ。労組によればホームプラスは 大型流通業者のうち唯一この方式を採択している。

暫定合意案には、0.5契約制段階的廃止、感情労働者保護条項、後方に休憩用椅子 の設置、家族ケア休職制ド、労組活動保障などの内容が含まれている。

労組は暫定合意案について組合員総会を経て、調印式をする予定だ。

ホームプラス蔚山本部は9日のゼネストに参加して、ソウル本社前の決意大会に 参加する予定だったが、正常出勤する。暫定合意に対して組合員は残念な部分 はあるが、初の団体協約締結だということに意味を置いていると伝えられる。

今回の団体交渉で暫定合意された内容はホームプラス労組設立後、 初めての団体協約だ。

付記
ヨン・ソンノク記者は蔚山ジャーナルの記者です。 この記事は蔚山ジャーナルにも掲載されます。 チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-01-10 12:10:28 / Last modified on 2014-01-10 12:10:29 Copyright: Default

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