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民主労総「徹夜死守」…「鉄道民営化、死で抵抗する」

21日早朝、方警察侵奪を予告、対峙状況…「侵奪すれば全面戦争」

ユン・ジヨン記者 2013.12.21 11:05

警察が12月21日早朝、ソウル市中区の京郷新聞社ビルにある民主労総の侵奪を予告したことで、民主労総組合員と市民社会が徹夜死守を続けている。

[出処:労働と世界ピョン・ベクソン記者]

民主労総は12月20日午後8時頃、警察兵力が民主労総本部に進入するという情報 を入手したため、非常待機体制に入った。そのため午後9時から民主労総組合員 や市民など約500人が民主労総に集まり始め、正門とロビー、建物のあちこちで 座り込みを続け、死守闘争を行った。

警察は民主労総周辺に兵力を配置し、逮捕令状が発行されている鉄道労組幹部 に対する強制拘引を準備している。ひとまず21日早朝の侵奪はなくなったが、 警察は週末に侵奪威嚇を加え続けており、緊張状態は続きそうだ。民主労総 死守隊は、万一の事態に備えて非常待機体制を維持する計画だ。

民主労総は「言論の関心が薄れる土曜の早朝に民主労総を侵奪する計画があっ たのは明らかだ」とし「すぐ組合員と市民が集まり、言論の関心が高まったた め進入を放棄したと判断される。いつでも進入の試みが予想されて非常待機 体制を維持する」と明らかにした。

[出処:労働と世界ピョン・ベクソン記者]

この日、警察は午後6時から民主労総大田本部の近くにも警察兵力を増強配置し て検問検索を強化した。民主労総大田本部の組合員と市民は大田本部に集まって 対峙を続け、午後8時頃に衝突なく状況が終了した。

一方、民主労総は21日午前6時30分、金属労組会議室で記者会見を開き、警察の 民主労総進入の試みに関するブリーフィングと今後の計画を発表した。この席 で民主労総は「民主労総の侵奪を試みれば全面戦争を覚悟しなければならない」 と警告した。

民主労総のシン・スンチョル委員長は「民主労総に乱入しようとした問題は、 単に民主労総と衝突するという問題ではなく、鉄道闘争を支持している国民と の戦争であることを明確に知らなければならない」と批判した。

続いてシン委員長は「民主労総は労働者の象徴で希望だ」とし「民主労総幹部 と組合員は命を賭けて戦う。われわれは希望を守るために死んでも抵抗する」 と強調した。

[出処:労働と世界ピョン・ベクソン記者]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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