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全国3千余学校非正規職、2派ストライキに突入...ソウル上京集会

給与体系導入などを要求…受け入れなければ12月に3次全面スト

ユン・ジヨン記者 2013.11.29 18:06

全国3千の学校非正規職労働者が給与体系導入などを要求して2派ストライキに突入した。

全国学校非正規職連帯会議(全国女性労組、全国学非労組、全会連学校非正規職本部)所属の学校非正規職労働者たちは、11月29日にストライキに突入した後、ソウルに上京して集会を開いた。

全国で、釜山、蔚山、全北地域学校非正規職労働者たちは全面ストライキを、 忠南、忠北などは部分ストを断行した。今回のストライキには約千校で3千人 規模の労働者が参加した。ストライキ参加労働者たちのうち約1千5百人はソウル に上京し、午後2時から教育部裏門の前で全面ストライキ決意大会を開いた。

現在、学校非正規職労働者たちは政府に対し、△給与体系導入、△定額給食費 を正規職と同じ月13万ウォン支給、△名節休暇の費用を正規職と同じ基本給の 60%支給、△賞与金基本給の100%支給、△連携型福祉ポイントを正規職と同一 適用な、雇用不安解決を要求している。

また、連帯会議はストライキ宣言大会で、「公共部門非正規職の正規職化」を 約束した朴槿恵(パク・クネ)大統領の大統領選挙公約破棄を糾弾して、差別的 賃金体系の改善を要求した。

公共輸送労組 全会連学校非正規職本部のキム・ミギョン首席副本部長は「朴槿 恵大統領は就任前から公共部門の非正規職の正規職化を進めると約束したが、 公約集のインクもかわかないうちにこれを破棄した」とし「その上党政庁協議 で、のりまき一本の値段にもならない勤続手当2500ウォン支給という恥かしい 案を提示して学校非正規職を愚弄している」と批判した。続いて「正規職との 差別が解消されない以上、無期契約職も永遠の非正規職」と声を高めた。

全国女性労働組合のナ・ジヒョン委員長は「正規職は毎年賃金が上がるのに、 非正規職は10年働いても、20年働いても、賃金は同じ」とし「今回も私たちの 給与体系導入の要求が受け入れられなければ、12月のストライキを経て、来年 も粘り強く戦い抜く」と明らかにした。

全国学校非正規職労働組合のパク・クムジャ委員長も、「60日間の野宿闘争と 断髪、ハンストを続け、総力で闘争したが、学校非正規職労働者に戻ったのは 解雇の冷たい風だった」とし「解雇という殺人を行う政府は、今すぐ学校 非正規職の雇用を保障しろ」と強調した。

連帯会議は今回のストライキにもかかわらず、教育部が要求案を受け入れなければ、 12月6日あるいは13日頃に大邱、慶北、江原、済州などの地域を中心に3次ストを 行う計画だ。

一方、集会参加者はストライキ大会闘争決議文を発表して「教育部と教育庁に 何度も叫び、訴えたが結局無視された。いま、したたかで持続的な全面ストライキ 闘争で堂々と立ち上がる」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-12-01 06:26:58 / Last modified on 2013-12-01 06:26:58 Copyright: Default

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