本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:現代製鉄非正規職がテント座り込みに突入
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1377037425264St...
Status: published
View


現代製鉄非正規職がテント座り込みに突入...会社と対峙

労使交渉8か月進展なく...「労組認定がそんなに難しいのか」

チョン・ジェウン記者 2013.08.20 18:47

全国金属労組現代製鉄非正規職支会が8月19日の午後4時30分から現代製鉄忠南唐津製鉄所内のA地区支援センター前でテント座り込みに突入し、会社と対峙している。

7月末に全面ストを行い、テント座り込みに突入して会社と交渉を始めたが、 進展がないため、やむを得ず支会はまたテント座り込みに突入した。

チョ・ミング現代製鉄非正規職支会長は「テント座り込みに突入し、会社の警備 と小競合いが続くなど衝突している」とし「現在、重傷を負った支会組合員は いないが、衝突は続くだろう」と話した。

続いてチョ支会長は「労使は交渉をしているが、会社は労組が提示した案に対 し、期待に至らない回答を出している」とし「長期間続く対立を終わらせなけ ればならない。それほど労組を認めるのが難しいのか」と訴えた。

支会は解雇された支会組合員8人の原職復帰と、△雇用安定、△非正規職処遇 改善、△労組認定を会社に要求している。現代製鉄社内下請企業は7月末までに 支会幹部を中心として8人を懲戒や解約で解雇した。

社内下請業者と毎年雇用契約を結ぶ現代製鉄非正規職労働者たちは、昨年8月に 労組を設立した。今年の1月から23の社内下請業者と支会が労使交渉を始めたが、 会社が交渉案を出さず、労使対立は悪化の一路に駆け上がった。

労使が意見の相違を狭められず、地方労働委員会は現代製鉄の23の下請企業中 6つの業者に調整中止を決定し、この他の下請企業の調整手続きが残っている 状況だ。

一方、雇用労働部が現代製鉄忠南唐津製鉄所の社内下請業者に臨時監督をし た結果、勤労基準法、最低賃金法など各種の労働法に大挙違反した事実が 摘発されている。

50社を越える現代製鉄下請企業のうち、15社に対して5月に1次臨時監督をした 結果、合計201件の法違反事項が発見されたと雇用労働部は明らかにした。 業者平均13.4件だ。

217件の行政指示事項が摘発され、是正指示145件、行政指導40件、過怠金賦課 32件(3千3百万ウォン程度)等の措置が行われた状況だ。

雇用労働部が追加で5つの下請企業に対して6月に2次臨時監督をした結果、21項目 の法違反事項が発見されている。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-08-21 07:23:45 / Last modified on 2013-08-21 07:23:45 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について