韓国:現代製鉄非正規職、不当懲戒で自殺を試みる | |||||||
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現代製鉄非正規職、不当懲戒で自殺を試みる労組「社内下請業者の再契約を控えて組合員に懲戒を乱発」と批判
カン・ジョンジュ(金属労組) 2013.07.17 17:07
金属労組忠南支部 現代製鉄非正規職支会の組合員が不当懲戒に抗議して、自殺を試みる事故が発生した。現代製鉄唐津製鉄所の社内下請業者が非正規職労働者に不当懲戒を乱発し、労組弾圧を行っている状況で発生した。 現代製鉄の社内下請業者のP社は、支会運営委員のA組合員に7月15日16時、懲戒 委員会への出席を通知した。該当業者は3年間、労働者たちが払った相助費約 1500万ウォンを横領した疑惑を受けていた。そのために該当業者の運営委員の 組合員が社長に相助会費の透明な公開、返還および該当管理者の処罰など事態 の解決を要求したが、社長は管理者に何の措置も取らなかった。そのためA組合員は 業者に抗議訪問をして、会社はこれに対して業務妨害、暴言、暴行などの理由を あげて懲戒委を開くと通知した。 懲戒委が予定されていた15日、支会は不当懲戒に対して昼休みに業者抗議訪問 を行った。抗議訪問後、懲戒当事者のA組合員が製鉄所A地区正門の反対側の道 で、自分の車の中で睡眠剤20粒程度を服用して煉炭の火をおこし、自殺を試みた。 周辺食堂職員がこれを発見し、急いで病院に運んで胃の洗滌を行った。幸い 生命には支障がない状態だ。 現代製鉄非正規職支会のチョ・ミング支会長は「社内下請業者は支会の組合員 をこれと似た懸案を根拠に懲戒委に回付している」と指摘した。現在5社が10人 程度の組合員に懲戒委の開催を通知しており、17日に9人に対する懲戒委が予定 されている。懲戒委回付の根拠は、事故にあった組合員と同じように、ほとんどが 業者の抗議訪問時の暴言、暴行、業務妨害などだ。 チョ・ミング支会長は「組合員が業者の慣行に問題を提起しても会社は是正 せず、抗議訪問に行けばこれを根拠に懲戒をするという」と批判した。支会が 決めた交渉委員を業者は認めないとし、交渉に参加するたびに無断欠勤処理し、 これに抗議して、暴言、暴行で懲戒委に回付した事例もある。チョ支会長は 「7月31日が組合員の再契約の時期だ。これを控えて会社が支会幹部、組合員に 懲戒を乱発して弾圧している」と強調した。 支会は3月から、△雇用安定、△処遇改善、△労組活動保障などを要求し、業者 との交渉を進めている。現在まで20回の交渉を行ったが、使用者側は誠実に交渉 に臨んでいない。雇用安定と労組認定の要求に対しては、受け入れ不可の立場を 表明し、処遇改善の要求に対しては、現在施行している業者就業規則をそのまま 出している状態だ。チョ支会長は「現在、部分ストを行なっている。使用者側が 懲戒乱発と交渉懈怠などを続けるのなら、闘争の程度を高める計画」と明らかに した。(記事提携=金属労働者) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2013-07-18 05:35:53 / Last modified on 2013-07-18 05:35:54 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |