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現代車非正規労組、ストライキと交渉を併行

労組「10日と12日にストライキ、来週交渉」... 社長「下請労組の二重的態度を憂慮」

イ・ジョンウン記者 2013.07.10 17:14

現代車非正規職労組が、不法派遣の正規職転換のために、交渉と闘争を併行させる。労組は10日と12日にストライキをして、労使は12日に実務交渉、来週には本交渉をする予定だ。

▲鉄塔の上で二人の座込者が猛暑注意報が出された9日午後、苦しい座り込みを続けている。[出処:蔚山ジャーナル]

7月10日、労組はA、B組それぞれ4時間ずつストライキをする。会社が代替人員 を投入すれば、これを防ごうとする労組と会社の間で衝突が発生する可能性が ある。代替人員阻止闘争の後、午後4時からは大和江駅で開かれる蔚山地域金属 労働者決意大会に参加する。

この日のストライキは、金属労組の全体ストライキだが、現代車支部(正規職) は争議権を確保出来ない状態なので、拡大幹部ストライキに変える。

労組は9日、こうしたストライキ計画を発表し、「特別交渉を再開したが会社は 誠実な交渉どころか新規採用を強行している」とし「強固な闘争で不法派遣を 終わらせよう」と明らかにした。

現代車の尹甲漢(ユン・ガッパン)社長は7月9日に談話文を出し、非正規職労組 に対して「10日と12日の金属労組全面ストライキに参加する計画の下請け支会 の態度は、社会的に批判を受けて当然だ」と主張した。労組は「交渉も強力な 闘争力がなければ力を発揮できない」とし「支会の正当なストライキ闘争を 不法と罵倒している」と正面から受け止めた。

これに先立ち、5日には不法派遣特別交渉7次実務交渉が開かれた。労組が新規 採用3500人の基準を尋ねると、会社は「根拠はない」とし「基準と根拠はこれ から労使が決めれば良い」と明らかにした。会社は「新規採用の規模は3500人 で変わることはないだろうが、長期勤続者の加算点などは議論できる」と明ら かにした。

一方、ソウル市良才洞本社前で75日間野宿をしながら闘争をしてきた解雇者らは、 5日に座り込みを終えた。20日と21日に蔚山座込場に来る希望バス搭乗客を できるだけ多く集めるために、10日にソウルで記者会見をして、20日まで全国を 歩き回って希望バスを知らせる。(記事提携=蔚山ジャーナル)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-07-11 11:33:04 / Last modified on 2013-07-11 11:33:04 Copyright: Default

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