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「幸福」ではない清掃労働者が「行進」

労働条件改善、正規職化を要求…5月〜6月にイベント

チョン・ジェウン記者 2013.05.21 16:50

清掃労働者たちが5月21日午前、ソウル市中区徳寿宮大漢門前で記者会見を行い、非正規職清掃労働者の正規職化などの労働条件改善を要求して、5月と6月に予定された多様なイベントの計画を発表した。

清掃労働者と公共輸送労組など16の市民社会団体は、第4回清掃労働者「行進」 準備委員会を構成し、実践団を発足させた。

彼らは記者会見で「初の女性大統領は、国民幸福時代を語るが、低賃金、雇用 不安、放言と劣悪な労働条件に苦しむ清掃労働者たちは幸せではない」とし 「民主労組に団結する権利まで脅かされる清掃労働者、本当の使用者が『使用 者ではない』と主張するおかしな社会だからだ」と主張した。

[出処:公共輸送労組]

彼らは「非正規職の正規職化が言われるが、名前だけの正規職があふれている。 低賃金も、雇用不安も、劣悪な労働条件もそのままなのに、名前だけは正規職」 とし「清掃労働者は新しい名前ではなく権利の拡大を要求する」と明らかにした。

それと共に彼らは「清掃労働者に必要なものは恩恵授与ではなく権利だ」とし 「生活できる賃金を受け取る権利、雇用不安なく働く権利、健康で安全に働く 権利、民主労組に団結する権利のために行進を始める」と明らかにした。

清掃労働者「行進」は、清掃労働者と闘争事業場懇談会など各種の懇談会を開 き、6月3日午前10時「朴槿恵政権100日、女性労働者は証言する」という題名で 証言大会を開く。清掃、保育、看病療養、病院、学校非正規職など、不安定な 雇用関係に怯える女性労働者が大挙参加する予定だ。

また6月11日「40万清掃労働者を探して」ソウル市汝矣島近隣明け方宣伝戦、汝 矣島建物清掃労働者懇談会をはじめ、ソウル地域最低賃金事業場に結合する計 画だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-05-22 09:31:03 / Last modified on 2013-05-22 09:31:04 Copyright: Default

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