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3千日間対話をしないコオロン資本糾弾大会

コオロン整理解雇特別委、果川本社上京闘争1周年決意大会

ペク・イルジャ記者 2013.05.13 11:22

「コオロンは整理解雇企業です。コオロンスポーツを買わないで下さい。昨年 の5月にコオロン本社前にテントを新しく張り、今はこのうんざりする闘争を終 わらせなければならないという覚悟をしました。ところでまた一年過ぎまし た。…社会的他殺とまで言われる深刻な整理解雇を行ったコオロンは、9年以上、 対話で問題を解決しようとは一度もしませんでした。技術開発は後まわしで、 労働者のクビを切って企業を運営するのなら、そんな企業はこの土地から消え なければなりません。…整理解雇と非正規職の問題はもはや一個人の問題では ありません。この社会が共に責任を持って解決すべき問題です。コオロンの整 理解雇が撤回され、整理解雇制度が廃止されるまで力強く戦います。」

[出処:ニュースセル]

5月10日午後4時、果川のコオロン本社前ではテント座り込み1周年、コオロン闘争3千日記念闘争大会が開かれた。3千日の闘争の間、一回も対話に出てこないコオロン資本に抗議する意味で、本社ビルへの進入闘争もした。この日の集会にはコオロン共同対策委と民主労総大邱慶北支部、化繊連盟、闘争事業場共闘団、全撤連、社労委、進歩新党などが参加した。

化繊連盟のシン・キュソプ首席副委員長は「3千日間、対話らしい対話は一度も できなかった。労組を弾圧する企業、政権からの保護を受けるためにわいろを 捧げる企業、不道徳な経営の頂点にある企業がコオロンだ」とし、使用者側に 対話を要求した。

[出処:ニュースセル]

コオロン対策委共同代表のキム・ジュンナム公務員労組委員長は、「コオロン の仲間が3千日も戦っていて、この土地では多くの労働者が同じように戦ってい る。公務員労組も労組設立申告畢証を受けるために12年かかっている」と話し 「今は新しい国を作る闘争をしなければならない。労働者が堂々と自分の権利 を話せるようになるまで、共に闘争する」と力説した。

もう一人の共同代表のイ・ジョンフェ社会主義労働者政党共同実践委代表は 「仲間たちの3千日闘争の間、私は何をしていたのか、われわれは何をしたのか 恥ずかしい」とし「コオロンの仲間たちが現場に戻るまで力強く連帯する」と 明らかにした。

イ・ヨンギル進歩新党代表も「ただ一つの労働組合に対する弾圧と、たった1人 の労働者に対する弾圧も、この土地の全ての労働組合と労働者に対する弾圧だ」 とコオロン闘争に連帯しようと要求した。

[出処:ニュースセル]

大会最後に発言したコオロンのチェ・イルベ委員長は「コオロンは正常な方法 では対話に出てこない。面談闘争に連帯してくれ」と要求し、参加者たちは9年 間、一度もコオロン解雇労働者たちと対話をしないコオロン資本に対話を要求 する抗議行動が行われた。集会の参加者はコオロン本社ビルに入り、コオロン 会社側に対話を要求した。警察兵力が待機していたが、大きな摩擦はなかった。

一方、この日の集会では、現代車非正規職労働者と公務員労働組合がコオロン の労働者に闘争基金を渡した。(記事提携=ニュースセル)

[出処:ニュースセル]

[出処:ニュースセル]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-05-14 06:56:01 / Last modified on 2013-05-14 06:56:02 Copyright: Default

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