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5日間の「GOLDEN TIME」

[写真の話]ゴールデンブリッジ労組ストライキ1年、GOLDEN TIME組合員ワークショップ

シン・ユア(文化連帯) 2013.05.01 15:10

4月23日はゴールデンブリッジ労組ストライキ1年目の日だった。組合員たちは 生計とストライキという2つの困難で、疲れ切った様子だった。初めて座込場を 訪問した時、組合員の索漠と馴染みの薄さにどうすれば近付けるのか、つらい 戦いを続けている彼らにどんな方式で連帯するべきか、ずいぶん悩んだ。

ゴールデンブリッジ労組ストライキは、会長イ・サンジュンの背信で始まる。 2005年に会社を買収した時の会長、イ・サンジュンは、労働組合員に会社設立 を助ければ労使共同経営協約を結び、合理的な運営をすると約束していた。だ が労使共同経営協約の破棄、団体協約拒否、その上ゴールデンブリッジ証券を 彼の私金庫に変質させ、個人的用途に勝手に使ってしまっていた。

「約束を破れば橋が崩れる」と会長イ・サンジュンに警告したが、彼は耳をふ さぎ、組合員の声、連帯の声を聞こうとしなかった。

文化連帯は労組ストライキ1年が過ぎたが、一度も顔を出さないイ・サンジュン 会長が頭を下げて百拝して謝罪する日まで、労組は決して退くことはなく、 社会的連帯はさらに強まるという警告の一発を飛ばしたかった。

[ゴールデンブリッジ労組ストライキ1年GOLDENTIME組合員ワークショップ]

初日、カズー(アフリカの伝統楽器)作りと針仕事ワークショップ、映像撮影ワークショップ

二日目、版画教室

三日目、組合員料理競演大会と楽しい文化祭

四日目、針仕事ワークショップとタロ占い、アクセサリー作りワークショップ

五日目、木工作業で座込場に必要な物作り

初めは皆何をするのか、何故するのかとまどいながら、座り込み現場に多様な 人々が行き来することにぎこちなさを感じているようだった。だが、毎日毎日 ワークショップが進むほどに、組合員たちの参加はより積極的になり、自らの 創作の楽しみと座り込みの多様な方式に楽しみを感じているようだった。互い が楽しんで作業をして日常の中の出会いと疎通の場を作り始めたのだ。

素敵な人々。 苦しく、孤独で、困難な闘争の場に、徐々に闘争の花が、連帯の花が5月の 華麗な春の花のように近付いてくることを感じた。ゴールデンブリッジの 労働組合員の皆さん、頑張れ! 必ず勝利すると信じています。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-05-02 03:21:13 / Last modified on 2013-05-02 03:21:13 Copyright: Default

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