|
韓国:病院に運ばれたムン・ギジュ双竜車解雇者インタビュー | ||||||
|
Menu
おしらせ
■レイバーネット2.0 ・レイバーフェスタ2025 ・レイバーネットTV(12/10) ・あるくラジオ(11/1) ・11.3「抵抗川柳句集」シンポ報告 ・ブッククラブ(12/13) ・シネクラブ(10/11) ・ねりまの会(6/28) ・フィールドワーク(6.1報告) ・三多摩レイバー映画祭(5/25報告) ・夏期合宿(8月23-24日) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第107回(2025/11/10) ●〔週刊 本の発見〕第416回(2025/12/25) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2025/11/6) ●川柳「笑い茸」NO.164(2025/11/25) ●フランス発・グローバルニュースNO.19(2025/8/5) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第101回(2025/10/14) ●「美術館めぐり」第18回(2025/12/22) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・OurPlanet-TV・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・CLP
|
「与野国政調査合意、あれだけ叫んだ双竜車国政調査は黙殺」[インタビュー]高空籠城中に病院に運ばれたムン・ギジュ双竜車解雇者
チョン・ジェウン記者 2013.03.18 19:46
双竜車送電塔の座込者1人が、しぶしぶ地面に降りてきた翌日、政界は各種懸案 を一括妥結で終えた。3月17日、与野は国家情報院の女子職員コメント疑惑事件 と、民主統合党が粘り強く要求してきた4大河川事業についても国政調査をする ことにした。 しかし昨年、朴槿恵(パク・クネ)大統領が選挙前に約束し、民主党が党論まで 採択した双竜車国政調査には言及もされなかった。政府組織改編案交渉と同時 に、各種の懸案が妥結したのは47日ぶりだ。 座り込み116日目に健康の悪化で送電塔から降り、病院に運ばれたムン・ギジュ 双竜車支部整備支会長は、これについて「腹がたつ」とため息をついた。ムン・ ギジュ支会長は「国家情報院コメント事件、4大河川とも、国政調査することが できる。だがこれまでたくさん叫び、戦い、今も送電塔で座り込んでいる労働者 の要求が、このように黙殺されるのを見るのは悲しい」と話した。 ムン・ギジュ支会長は、セヌリ党よりも民主党の方に怒っているようだった。 常識が通じない保守政党はともかく、双竜車国政調査を強く主張した民主党 に対する失望のためだという。 彼は「降りてくるとすぐ、民主党がまた後退するのを見ると、複雑で息苦しい。 民主党への期待はないが、双竜車国政調査に言及せずセヌリ党に振り回されて、 最後までやり抜けない民主党のようだ」とし「党利党略で党の利益だけを取る 方向に行くようだ」と話した。 その一方で彼は「政界が健康悪化の憂慮で送電塔から降りろと何回も提案した が、国政調査もできなかった政界にやられる双竜車労働者ではない」とし、 「はやく健康を回復して、双竜車の不法な整理解雇を暴露するために闘う」と いう意志を示した。 痛いからだを動かすことも苦しそうなムン・ギジュ支会長が、政界の態度に強 く怒るのは、送電塔に残した同僚のためだ。高空籠城を続けているハン・サン ギュン前双竜車支部長、ポク・キソン非正規職主席副支会長は、ムン支会長に まず座り込みを解いて降りろと提案した。彼らは毎晩、送電塔でうめき声をあ げ、冷汗を流すムン支会長を見て「まず体調を取り戻して闘争しなければなら ない」と彼を説得した。
▲[写真:民主労総労働と世界ピョン・ベクソン記者]
▲[写真:民主労総労働と世界ピョン・ベクソン記者] ムン支会長は、「双竜車国政調査が進まないことに腹が立つが、国政調査と解 雇者復職を要求すれば、座り込みをしている同僚のことを考えると胸が痛い」 とし「一緒に送電塔に上がったのに、体調が悪いからと二人の同僚を残して降 りてきて、病院にいるのは針の筵だ」と心境を表わした。 ムン支会長はずっと「送電塔座り込みの途方もない苦痛が分かっているのに、 同僚を残して降りてきたので苦しい」とし「実はインタビューをするのも容易 ではない状況だが、座り込みをしている同僚を考えて、私が一日もはやく事態 の解決に動かなければいけないという気持ちが強い」と伝えた。 家族に会ったのかという質問に彼は「入院して会ったが、会うたびに残念だ」 とし「妻と高校三年、中学校3年の子供に話もせず、送電塔座り込みに突入して 申し訳なかった」と付け加えた。 ムン・ギジュ支会長は現在「左側肩衝突症候群と棘上靭帯の部分損傷」があり、 片腕が使えない状態だ。医療スタッフはムン支会長が座り込みを解除した時、 「1次診療の時には腕が使えたが、2次診療の時にはもう腕が動かない状態」と し「睡眠障害と腕の痛みでほとんど睡眠が取れなかったと理解している」と明 らかにした。ムン支会長は病院移送の後、詳細な診断のために精密検査を受け ている。 当時、医療スタッフは、高空籠城中のポク・キソン非正規職主席副支会長は左 側腰ディスク(腰椎部神経根症)の症状を見せ、ハン・サンギュン前支部長は起 立性低血圧(110/60)症状と収監生活でかかった凍傷が再発して、右足の状態が 悪化した状況だと伝えた。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2013-03-19 20:39:05 / Last modified on 2013-03-19 20:39:06 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ | ||||||