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ポラメ病院、スト18日で暫定合意...労組の要求のほぼ受け入れ

賃上げ、定年延長、法定有給休日保障など...7日に調印式

ユン・ジヨン記者 2013.10.01 10:40

ソウル市立ポラメ病院の清掃・患者移送労働者がストライキ18日目に暫定合意を引き出した。

公共輸送労組医療連帯ソウル支部ポラメ・ミンドゥルレ分会によれば、労使は 9月28日に賃上げと定年延長などに暫定合意した。

合意内容は、△賃金8万2500ウォン値上げ、△定年63歳延長、△正月、秋夕を含 む有給休日11日支給、△制服洗濯実施、△病暇3か月実施、△定期休暇2日、 △勤労免除時間を1000時間から2000時間に拡大、および代議員大会活動の保障で、 労組の要求はほとんど受け入れられた。

[出処:公共輸送労組連盟]

労組は10月1日から今日までの2日間の暫定合意案賛否投票の後、10月7日に 調印式を進める予定だ。労組は「組合員が団結した闘争で結局、会社は労働組合 の要求をほとんど受け入れ、ストライキ18日目の9月28日に組合員総会を開き、 暫定合意した」とし「調印式の後、午後12時にポラメ病院ミンドゥルレ分会の 闘争勝利報告大会を開く予定」と明らかにした。

ポラメ病院はソウル市が民間委託した施設で、ソウル市の直接雇用対策から 除外されている。そのため病院清掃、患者移送労働者は月130万ウォン程度の 低賃金と定年60歳制限で雇用不安に苦しんできた。

その上、法定有給休日も認められず、各種の病原菌に感染する恐れがある制服 も、自分が家で洗濯しなければならないなど、各種の危険に露出している。

そのため公共輸送労組医療連帯ソウル支部ポラメ・ミンドゥルレ分会は9月11日 にストライキに突入し、ソウル市とポラメ病院、下請企業に賃上げと定年延長、 有給休日保障、直接雇用転換、危険手当、制服洗濯、労組活動保障を要求した。

また労組は、ストライキと共にソウル市抗議訪問とソウル駅帰郷宣伝戦、下請 企業の他事業場前での集会と医院長室奇襲座り込みなどの闘争も進めてきた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-10-02 22:03:27 / Last modified on 2013-10-02 22:03:27 Copyright: Default

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