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全州市、タクシー座込場を強制撤去...さらに40m照明塔に

タクシー支部「起き上り小法師のように闘う」...6日午後また櫓を設置

ムン・ジュヒョン記者 2013.02.06 17:39

全州市が午前9時30分、全州市徳津区野球場照明塔下設置されたタクシー労働者 の座込場と櫓を行政代執行した。午後にはタクシー労働者1人が午前中の全州市 の行政代執行に強く抗議して、キム・ジェジュ チョニル交通分会長がいる40m の野球場照明塔に上がり高空籠城に参加した。

▲公共輸送労組タクシー組合員が櫓を撤去しようとする公務員に抵抗している。[出処:チャムソリ]

▲全州市公務員が公共輸送労組タクシー組合員を櫓から引き離そうとしている。[出処:チャムソリ]

全州市はこの日、徳津区庁をはじめとする公務員約100人を動員して、座込場と 道路に設置された櫓を撤去し「旧正月連休が始まって交通が混乱しかねないので 行政執行をした」と明らかにした。

この過程で公共輸送労組タクシー支部所属労働者約30人が櫓に上がって強く抗 議したが、100人ほどの公務員を相手にするのは無理だった。撤去は約50分にわ たり進められ、タクシー労働者2人が負傷した。全州市によれば、徳津区庁所属 の公務員2人も負傷した。

イ・サムョン公共輸送労組タクシー支部長は「集会申告もしたし、毎日集会を しているのに、こうして座込場を侵奪したのは残念」とし「起き上り小法師の ように、われわれはまた座込場を設置して闘争を続ける」と話した。タクシー 労働者たちは、午前中に徳津区庁公務員に撤去された現場にまた座込場と櫓を 設置した。

公共輸送労組タクシー支部全北支会のイム・ヨンモ支会長、は午前中の全州市 の行政代執行に強く抗議して、チョニル交通キム・ジェジュ分会長が高空籠城 をしている40mの照明塔に上がった。ヤン支会長は「午前に侵奪にあった。私た ちが法を守れと言っても守らず、法律違反を理由に物理的に撤去することに腹 を立てて上がってきた」とし「ここで解決しなければ絶対生きて降りない」と 話した。

公共輸送労組全北地域タクシー支部は、チョニル交通、ワンサン交通事業主に 『不当解雇撤回、労組認定』等を要求しており、全州市には労組弾圧に対する 行政監督を強く要求している。(記事提携=チャムソリ)

▲公務員が櫓を撤去する過程で公共輸送労組タクシー組合員が落ちた。[出処:チャムソリ]

▲公共輸送労組タクシー組合員が撤去の過程で負傷し、病院に移送された。この日公務員2人とタクシー労働者2人が負傷した。[出処:チャムソリ]

▲全州市の午前の行政代執行でテントと櫓が撤去された。[出処:チャムソリ]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-02-07 06:35:46 / Last modified on 2013-02-07 06:35:47 Copyright: Default

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