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チェ・ガンソ烈士遺族「交渉日程が決まれば工場から出る」

「旧正月までに交渉日程が決まれば遺体を移動する」...会社は態度を変えるか

釜山=ユン・ジヨン記者 2013.02.04 10:55

韓進重工業のチェ・ガンソ烈士の遺族が、旧正月前に会社が交渉日程を決めれば チェ・ガンソ烈士の遺体を工場の外に移動するという意向を明らかにした。

チェ・ガンソ烈士の遺族と民主労総、金属労組、韓進重工業支会などは2月4日 午前、韓進重工業正門の前で記者会見を行い「会社側が旧正月前に事実上事態 解決の意志を持って交渉日程を決めれば、遺族は夫の遺体を正門前の遺体安置所 に移動して安置する」と明らかにした。

チェ・ガンソ烈士の父親のチェ・ヨンドク氏は「ガンソが死んで46日が過ぎた。 年数にすれば2年目」とし「趙南鎬(チョ・ナモ)会長は、早い内にガンソの葬儀 ができるように、本当に回答と積極的な協力を要求する」と明らかにした。

また工場の中で遺体を守っているチェ・ガンソ烈士の夫人、イ・ソナ氏は記者 会見文で「会社側が夫の死を心から哀悼しているのなら、死の原因は個人的な 生活苦による自殺だといったことに最低限の謝罪がをまずしてほしい」とし 「夫の遺言による金属労組韓進重工業支会の要求事項を議論する交渉の場を作 ることを要求する」と明らかにした。

民主労総のキム・ジョンイン非常対策委員は「これまで会社は多くの約束を守っ てこなかった。記者会見で、国民の前で明らかにする」とし、「旧正月までに 会社が立場発表をしないければ、さらに大きな闘争をするしかない」と強調した。

これにより韓進重工業事態解決のボールは会社側へ渡った。これまで工場から 出れば遺族との対話に臨むと明らかにしてきた使用者側は態度を変化させれば 事態解決の糸口が用意される。だが会社側はまだ遺体が工場から出ない限り、 対話に応じられないという立場だ。

会社側の関係者は「遺体が出てこない限り、対話はできないという公式立場に は変化はない」と明らかにした。

なお記者会見団は「さらに近くで会社側に条件のない交渉を要求しているのだ から、韓進重工業の趙南鎬会長は実質的な対策を出せ」と強調した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-02-05 02:16:21 / Last modified on 2013-02-05 02:16:22 Copyright: Default

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