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故ユン・ジュヒョン氏の遺体の前で結局衝突発生

起亜車華城分会と非正規分会、葬儀場貸与が終了した後に撤収

ソ・ドンフン記者 2013.02.01 11:38

2月1日午前、故ユン・ジュヒョン氏の葬儀を進めようとする労組と、これを防 ごうとする人々が、結局故人の棺の前で衝突した。約3時間30分ほどの論争でも 合意点を見出せず、労組側は午前10時頃に葬儀場の契約を終了し、故人の遺体 と残った人々を後にして撤収した。

▲座込者の前に立つ労組幹部[出処:ニュースセル]

この日の午前6時30分頃、金属労組起亜車支部華城分会のユン・ミニ主席副支会長 とソン・ビョンノク事務長、ヤン・ギョンス非正規職分会長など、労組側幹部 約30人は、出棺するために京畿道華城市の華城中央病院葬儀場に来た。

これを防ぐため、故人の棺がある霊安室の前に立った座込者に対し、彼らは 「今日、必ず故人を牡丹公園に安置したい。葬儀手続きができるように協力し てほしい」とし、退くように要求した。

だが座込者たちは「このままでは故人を送れない」とし、労組側に「葬儀日程 を延期して故人の名誉回復のための原職復帰を使用者側に要求しよう」と提案 した。

労組と座込者たちは、一回、各々内部議論を経て約2時間ほどの論争を行い、 双方は合意できなかった。そのため労組側は午前8時20分、強制的に遺体を出す ために霊安室に入ろうとしたが、座込者たちはこれを防いだ。この過程で双方 の衝突が発生し、キム・スオク解雇者復職闘争会(解復闘)委員長はしばらく 動けなくなったが、負傷者は発生しなかった。

▲衝突過程で動けなくなったキム・スオク解復闘委員長[出処:ニュースセル]

衝突があった後、双方はまた感情を鎮めて対話を試みた。

31日夜の使用者側との交渉に参加した起亜車支部華城分会のソン・ビョンノク 事務長は「交渉内容の判断はそれぞれ違うこともある。足りない部分があれば 繰り返し謝罪する。だが労組では、故人の名誉回復のために最善の努力をつく した。今後、労組が控えている戦いのためにも、今日、故人を平穏に送らなけ ればならない」と繰り返し協力を要請した。

これに解復闘のイ・ドンウ氏は「足りない部分があるのなら、なぜまた戦おう としないのか? 故人と共に戦ってきた遺族の立場としては、使用者側が出した 新規採用の提案は納得できず、共に戦おうということだが、これが無理な要求 か? たった4文字入れることがそんなに難しいのか? なぜ使用者側を説得しよう とせず、私たちを説得しようとするのか?」と労組の要求に反問した。

論争を続けても立場の違いを狭められないとして、労組側は結局午前10時頃、 座込者と遺体を残して葬儀場を離れた。また労組は午前10時部に遺体安置所が ある焼香所の貸与を終了し、残った人々を悲しませた。

解復闘をはじめ座り込み参加者は、現在葬儀場で対策を論議しているが、 近いうちに葬儀場を空けなければならない状況だ。

なお、解復闘によれば故人の埋葬地として予定された磨石牡丹公園の利用費用 は現在約1590万ウォンが未払いの状況だ。予定通り葬儀ができず、葬儀場の利 用が中断され、解復闘側は労組が埋葬地利用の契約も撤回するのではないかと 憂慮している。(記事提携=ニュースセル)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-02-02 09:21:47 / Last modified on 2013-02-02 09:21:47 Copyright: Default

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