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「陸橋と一つになった現場、勝利は目の前」

28日、ユソン企業ホン・ジョンイン支会長座り込み100日、忠清労働者が総力決意大会

カン・ジョンジュ(金属労組) 2013.01.30 15:49

100日。ユソン企業牙山支会のホン・ジョンイン支会長がユ・シヨン代表理事の 拘束と御用労組解体を要求して陸橋に上がり、一坪もない空間に居座って流れ た時間だ。

100日間、ホン・ジョンイン支会長が一人で戦ったのではない。ユソン企業支会 牙山、嶺東、南東工場の組合員は現場闘争、毎日出勤闘争、昼食集会、数回の ストライキを行い、共に戦った。地域の仲間たちも共に陸橋とホン・ジョンイン 支会長を守った。

▲1月28日、ユソン企業牙山工場の前でホン・ジョンイン支会長陸橋座り込み100日をむかえ「ホン・ジョンイン死守忠清労働者総力闘争決意大会」が開かれた。[出処:シン・ドンジュン]

1月28日、陸橋座り込み100日をむかえ、ユソン企業牙山陸橋の座込場の下で 『ホン・ジョンイン死守、忠清労働者総力闘争決意大会』が開かれた。この日、 ユソン企業牙山、嶺東、南東工場の組合員は4時間ストを行い、決意大会に参加 した。ホン支会長は「毎日通勤の時に挨拶をする組合員、全国から訪ねてきて 気持ちで連帯する仲間たちがいたから、100日間ここにいることができた」と 挨拶した。

▲1月28日ユソン企業牙山工場の前でホン・ジョンイン支会長陸橋座り込み100日をむかえて開かれた「ホン・ジョンイン死守忠清労働者総力闘争決意大会」に参加した労働者が労組破壊の責任者ユ・シヨン拘束を要求するシュプレヒコールをあげている。[出処:シン・ドンジュン]

民主労総のチェ・マンジョン忠南本部長は「いつ会社と公権力が侵奪するかわ からないとして首に巻いたロープを解かないホン・ジョンインの決意で、政権 と破廉恥漢ユソン資本の蛮行に必ず決着を付ける」と声を高めた。

▲1月28日に開かれた「ホン・ジョンイン死守忠清労働者総力闘争決意大会」でホン・ジョンイン支会長が闘争発言をしている。[出処:シン・ドンジュン]

ホン・ジョンイン支会長は陸橋の上からの闘争発言で「ユソン資本は手段方法 を問ずに私を下ろそうとするが、絶対にここから降りない」とし「ユ・シヨン 社長が誤りを認め、仲間の前で謝罪しろ」と要求した。ホン支会長は「労働部 が不当行為をすべて認めたユソン企業事件に、検察は補強捜査しろと指示した。 拘束を避けるためのユ・シヨンの小細工を検察が助けている」と怒った。ホン 支会長は、闘争への決意を明らかにした。「1年8か月戦った。ユソン組合員の 意志は誰にも挫くことはできない。また職場閉鎖をしても、労組破壊を試みて も、われわれは必ず闘争で対抗して勝利する」。

▲1月28日ユソン企業牙山工場の前でホン・ジョンイン支会長陸橋座り込み100日をむかえて開かれた「ホン・ジョンイン死守忠清労働者総力闘争決意大会」に参加した労働者が燃える御用労組、損賠仮差押え、不当労働行為の象徴物を見て罷業歌を歌った。[出処:シン・ドンジュン]

座り込みが100日になって、やっと会社は特別交渉をすると言い始めた。だが、 まだ真正性のない態度を取り続けている。ユ・シヨン代表理事の不参加で1月 15日に交渉が失敗した後、24日に代表理事が参加する初め顔合わせを進めた。 支会はこの席で問題を解決する先決課題として、△懲戒無効、△代表理事謝罪 と責任者処罰、△御用労組の支配介入認定を提示し、これに対する会社の立場 を明らかにするよう要求した。翌日回答すると言っていた会社は立場を変え、 ホン・ジョンイン支会長が交渉に参加していないことを理由として交渉が進ん でいない。

▲1月28日「ホン・ジョンイン死守忠清労働者総力闘争決意大会」を終えた労働者がユソン企業牙山工場に行進している。[出処:シン・ドンジュン]

労組のパク・チャンシク忠南支部長は、「交渉の局面が開かれて期待もしたが、 ユソンは私たちには受け入れられない要求を押しつけて世論誘導をしている」 とし「さらに大きな闘争を望むのなら、必ずユ・シヨンを屈服させる。勝利ま であと少しだ」と強調した。キム・ギドク大田忠北支部長も「これ以上、民主 主義を蹂躙するユソン資本を許さず、ユ・シヨンが拘束されるまで力強く闘争 しよう」と話した。

▲1月28日ユソン企業牙山工場で「ホン・ジョンイン死守忠清労働者総力闘争決意大会」整理集会が開かれた。[出処:シン・ドンジュン]

決意大会に参加したヤン・ドンギュ労組副委員長は、「1月30日の全面ストは、 私たちの闘争勝利の信号弾になる」と強調した後、「ユソンの仲間と地域で作っ た闘争をソウルに引き上げ、朴槿恵(パク・クネ)新政府と闘争で必ず勝利しよ う」と声を高めた。ユソン企業家族対策委員会のペク・ヨンミ事務長も「会社 のために怒り、苦しんだが、しっかり頑張っている組合員と労働者の皆さんが いてくれて幸せな時間だった」と告白した。ペク事務長は、「最後まで闘争に 連帯してくれれば、私たちが後退することはない」と話し、力強いシュプレヒ コールをあげた。

『御用労組、損賠仮差押え、不当労働行為』と書かれた象徴物の火あぶり式を 最後に、陸橋前での決意大会を終えた労働者は、ユソン企業牙山工場へとデモ 行進した。労働者は会社管理棟の前で整理集会を開いて、ユソンの労組弾圧を 糾弾し勝利するまで共に戦うと宣言した。(記事提携=金属労働者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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