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韓国:全北高速、労使政「民主労組認定」争奪
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全北高速、労使政「民主労組認定」争奪

労組が高空籠城を中断「民主労組の認定に736日」

ムン・ジュヒョン記者 2012.12.12 14:43

民主労組が認められるまでに736日かかった。2010年12月8日、民主労総 公共運輸労組民主バス本部の全州市内バス5社の労組とともに『民主労組認定、 団体協約締結』を要求してストライキに入った全北高速(市外バス)労組は、 12月12日午前、ついに労組として認められた。

これで、全州市内バス5社労組も要求している団体協約締結と懲戒問題だけが 残ることになった。

12日午前、全北道庁道知事室でキム・ワンジュ全北道知事、キム・スンス政務 副知事、建設交通局長、オ・ウンミ道議員が同席し、民主労総全北本部とナム・ サンフン民主バス本部全北支部長とファン・ウィジョン全北高速社長が一つの 席に集まった。

使用者側、「労組認定」...『組合費一括控除と事務室提供』基本合意
労組、「1段階の労組認定を争奪」...「賃金団体協議問題などを相互信頼の中で解こう」

この席でファン・ウィジョン全北高速社長は、これまで拒否してきた民主労総 を労組として認めることに最終的に合意した。具体的な実践として△12月から 組合費一括控除後、労組に渡す、△労組事務室を早いうちに提供することに 合意した。

これにより12月2日から全州市徳津区の野球場照明塔で高空籠城に突入した全北 高速の労働者たちは、12時30分に11日間続いた座り込みを中断して降りてきた。

民主労総全北本部は12日、声明を通じて「2010年6月28日、全北高速の組合員が 民主労総に加入してから2年6か月ほどの闘争の末に、最も基本的な課題である 労組認定を勝ち取った」とし「これを契機として反目と対立へと続いた全北高速 の労使関係が、相互信頼に基づき、賃金団体協議締結という最終目的地に到達 できるよう望む」と明らかにした。

キム・スンス全北道政務副知事は記者との通話で、民主労総が発表した合意内 容の通りと述べ、「道ができることは労使間の信頼回復だ。今日小さな糸口だ が、今回の合意で労使間の信頼が回復するよう希望する」とし「賃金団体協議 は道が積極的に動けるものではないが、地域社会の問題で労組員もやはりわが 道民であり、道も関心を持つ」と明らかにした。

今回の合意で2年以上、対立局面が続いた全北高速の労使関係は、信頼回復の 端緒が作られた。ただし、賃金団体協議締結という民主労総の目標まで行けるか どうかは、もう少し見守らなければならないようだ。

特に全州市内バス5社労組も昨年4月、『労組認定』に合意したが、団体交渉は 使用者側の交渉懈怠などで円滑に進んでいない。これに対して労組は労働部に 『交渉懈怠、拒否』等で使用者側を『不当労働行為』で告発している。しかし 労働部はこの事件を今日明日と延ばし、これから労働部の積極的な役割が要求 されている。

民主労総全北本部の関係者も「全北高速、全州市内バス労組の団体交渉に関し ては労働部の積極的な努力が必要だ」とし「今後、使用者側の交渉懈怠、拒否 に対して労働部が何もしないのなら積極的な闘争などの活動を企画する」と明 らかにした。

労組、11日間の30m照明塔高空籠城を終了
チョン・ホングン争議部長、「賃金団体協議締結など残った問題を解決するために闘争する」

一方、この日『労組認定』という基本合意の知らせが伝えられ、2日から野球場 の照明塔で高空籠城を続けていたチョン・ホングン全北高速支会争議部長と、 昨日から座り込みに入ったファン・テフン全北高速支会状況室長は12時30分に 座り込みを終えた。

この場にはムン・ギュヒョン全北平和と人権連帯共同代表とヨム・ギョンソク 民主労総全北本部初代本部長などの地域の連帯団体の人々が同席した。

闘争を整理する席で、チョン・ホングン争議部長は「バス・ストライキで全北 地域のバス問題が知られるようになった」とし「交通不便などで市民に申し訳 ない気持ちだ。今、バス問題を本当に終わらせるために、市民の関心と声援が 必要だ」と所感を明らかにした。

続いて「労組認定で現場を組織し、賃金団体協議締結など残った問題解決に積 極的に努力する」と明らかにした。(記事提携=チャムソリ)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-12-13 14:53:44 / Last modified on 2012-12-13 14:53:44 Copyright: Default

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