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鄭夢九『決断』と『拘束』の間

座り込みを見る中央と現場の温度差

イ・ジョンホ記者 2012.12.06 13:10

現代自動車非正規職蔚山、牙山、全州三支会が12月5日の2時間部分ストに続き、 7日に全面ストに入る。

金属労組は7日の全面ストに入る午後4時、現代車ソウル市良才洞本社前で集会 を開き、午後7時に夜間文化祭も開く。その後、双竜車送電塔座込場とユソン企業 の座込場にも立ち寄る。

だがこの日、良才洞集会の名前をめぐり、金属労組現場と中央の温度差がはっ きりした。この日の4時、金属労組の集会の名前は『鄭夢九決断要求金属労組 決意大会』だ。

10月26日の現代車2次包囲の日イベントの前、同日午後4時に蔚山ミョンチョン 駐車場で開かれた金属労組集会の題名は『鄭夢九、鄭義宣決断要求』が入った。

金属労組のある幹部は「拘束を要求しても不十分なのに、財閥会長に『決断』 を要求するのはもの乞いに映る」と話した。これは鄭夢九会長が社会的圧迫に 押され、大統領選挙を前に電撃的に関係者が問題解決する可能性に期待をかけ る表現だ。

金属労組は大統領選挙投票日二日前の17日にまた代議員大会を開き、前回不法 派遣闘争計画を議論して延期になった計画を決める。金属労組が全面ストを計画 した日は22日で、大統領選挙の後だ。これも大統領選挙前電撃妥結の可能性を 念頭に置いた布石と見られる。しかしこれは朴槿恵(パク・クネ)、文在寅 (ムン・ジェイン)候補が薄氷の時だけに可能なシナリオだ。

しかし蔚山工場で座り込みをしていた非正規支会は『鄭夢九拘束要求』集会を 続けてきた。ミョンチョン駐車場送電塔座込場周辺の横断幕にも『鄭夢九拘束』 という文句はいろいろな所に入っている。まず座込者2人と非正規職労組が送電 塔に付けた横横断幕の一番上にも『鄭夢九拘束』という要求が鮮明だ。

10月30日、民主労総代議員大会に参加した現代車蔚山非正規職支会のキム・ソ ンウク代議員は、発言で「鄭夢九拘束、新規採用中断、不法派遣中断」を主張 した。

金属労組の別の中央幹部は「座り込みをしていた非正規支会幹部との疎通が円滑 ではないことは事実」と明らかにした。(記事提携=蔚山ジャーナル)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-12-08 15:31:17 / Last modified on 2012-12-08 15:31:17 Copyright: Default

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