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故意の混乱、PD手帳の放送再開は不透明

時事教養番組の受難時代、大量待機発令に作家解雇まで…空席を何で埋めるか

イ・ジェジン記者 | jinpress@mediatoday.co.kr

MBC時事教養番組の受難が業務復帰後も続いている。アイテム廃棄、放送不能と いう事態を体験したPD手帳と、ストライキ以後にTV編成表から消えた時事教養 番組が、今でも初めての放送計画を立てられず、MBC時事報道番組の命脈を維持 できるのかについての疑い混じりの声が上がっている。

まず、ストライキに参加し、人事報復の対象になった時事教養PDが他意で仕事 を止めるようになり、製作そのものが不透明になった。PD手帳だけでも、製作 スタッフ10人のうち6人が停職と待機発令などの懲戒を受けた。キム・ファンギュン PDとチョ・ヌンヒPD、ソン・イルジュンPDは非製作部署に人事発令を受け、 時事マガジン2580のデスクだったヨン・ボフム記者は非製作部署に人事発令 された。時事教養局の組合員は、56人のうち解雇1人、停職4人、待機発令13人の 32%が懲戒対象になった。

PD手帳は業務復帰後にオリンピック放送が終わる8月21日あるいは29日を最初の 放送日に予定していた。だがPD手帳作家の全員解雇事態が爆発し、事実上製作 が不可能になった。6人のメイン作家だけでなく、リサーチ作家も交替を通知 され、製作全体がマヒしている状態だ。PD手帳関係者は「企画を立てて製作 するには、作家の人員が必須だ。こんな状態で放送をすれば、まともなPD手帳は 作れない」と言い切った。

PD手帳チームは7月24日、業務復帰後の最初の会議で、最初の放送日を通報され た。だがこの場でPD手帳作家6人全員を排除するとし、チームも構成できない。 PD手帳は、10人のPDが2人ずつ5組になって、順番に放送製作をしている。製作 期間が他の番組より長い調査報道番組では、ネタの選定から撮影、資料調査な どが有機的に行われなければならないが、核心人員の作家が抜けたため、ネタ の選定段階から困難にあたっている。

調査報道番組では、特に製作の一軸である作家がいなければ、いくらアイテム を選定しても製作進行そのものが難しいというPDたちは哀訴している。あるPD は「フリープロダクションの段階では、PDが素材を集めることができるが、作 家がいなければプロダクション段階に移るのが難しい」とし「企画を考えて、 事前の取材はできるが、最終的に素材を選定する段階からは作家がいなければ 不可能だ」と話した。幹部たちが検討しているPD執筆制についても、PDたちは 全く現実性がない話だという。

さらに解雇措置された6人以外の他の構成作家を見つけることもできない。放送 4社の構成ドキュメンタリー作家がPD手帳の作家代替人員を拒否したためだ。 PD手帳のPDたちは「幹部が作家6人をクビにしろといったが、現在の状況は906 人を排除しろというようなものだ。製作する方法はない」と吐露した。事実上、 MBCの経営陣がPD手帳を正常化する意志そのものがなく、放置しているという話 が出るのも無理はない。

時事伝統調査報道番組のPD手帳と共に、消費者告発番組の元祖格の不満ゼロは、 存廃の岐路に立っている。

MBCは「ブラックボックス」という番組を放送し、「不満ゼロ廃止手順を踏んで いる」という批判を受けたが、事実ではないと明らかにした。だが内部では、 不満ゼロの廃止は既定事実という雰囲気だ。6日、不満ゼロ所属のPDは放送再開 を知るために放送スケジュール表を要求したが、幹部たちは「編成表にない。 われわれは知らない」と答えた。公式に廃止を宣言していないが、このままでは 特に理由なく廃止に向かいそうだ。

不満ゼロ所属のPDのほとんどが懲戒対象なのも眼につく。不満ゼロは当初PD5人 が5週間に一回ずつ製作してきたが、定員が4人に減り、3人は交替発令が出され ている。イ・チュングンPDとソ・ジョンムンPDは、それぞれ停職と待機発令が 出ており、チョ・ヌンヒPDとキム・ヒョンギPDは社会貢献室とドキュメンタリー 製作室に辞令が出た。

不満ゼロの関係者は「昨年からペク・チョンムン編成本部長がずっと不満ゼロ はPD手帳と同じように片寄っていると圧迫した」とし「一方的で広告の助けに ならないという色々な理由で、いろいろな経路で不満ゼロを廃止するという話 を伝え聞いた」と話した。PD手帳が政治権力と社会の不条理を監視してきたと すれば、不満ゼロは資本権力の監視と牽制役割を果たしてきたが、MBCの経営陣 は、これに不満を持っていたということだ。

MBCスペシャルは、ストライキに参加し懲戒されたPDたちが製作してきた番組で 廃棄の危機に瀕している。MBCスペシャルは普通10人程のPDが製作するシステム だが、現在は5人が懲戒対象者だ。ストライキ前に一部製作していた番組は該当 製作PDが懲戒され、廃棄処分しろという指示があったという。一例としてチェ・ スンホPDは、韓国原子力発電所の問題を取材し、製作していたが、今回のスト ライキで解雇され、該当番組は廃棄処分される可能性が高い。

MBCの関係者は「全体的に会社は故意に時事教養番組の欠放を放置している」と し「部長と実務幹部が上層部の決定ばかり見ている局面」と伝えた。あるPDは 「現在はオリンピック放送に隠れて、よくわからないが来週、放送が正常化し たら時事教養番組の穴が目立って騒々しい状況になるだろう」と話した。

入力:2012-08-07 22:16:36 公開:2012.08.08 17:39:10

原文(メディア・オヌル)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作権:この記事の原著作権は、韓国のインターネット新聞メディアオヌルが保有しています。この記事はメディアオヌルの許可を得て翻訳・掲載したものです。本記事および文中の写真・図表の利用や転載などについてのお問い合わせはメディアオヌル宛にご連絡ください。


Created byStaff. Created on 2012-08-13 03:18:09 / Last modified on 2012-08-13 03:18:20 Copyright: Default

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