本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:スラヴォイ・ジジェク、双竜車焼香所を訪問
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1341031876701St...
Status: published
View


スラヴォイ・ジジェク、双竜車焼香所を訪問

「闘争を止めないで下さい、あなた方が私たちの希望です」

ソン・ジフン記者 2012.06.29 12:47

マルクスとヘーゲル、ラカンを行き来する哲学世界で『東ヨーロッパの奇跡』 と呼ばれる世界的な碩学、スラヴォイ・ジジェク(Slavoj zizek)が大漢門の 双竜車焼香所を訪れた。ジジェクは27日と28日に開かれた人文学コンサート 「今、ここに人文学」の講演会のために訪韓した。

ジジェクは自分の著書の『占領しろ』と『マトリックスで哲学する』などで 資本主義的な現実への抵抗運動を促し、それに理論的基盤を提供してきた。 昨年の米国のウォール街占領デモでは、演説して「渇望を持つことを恐れるな」 という演説をした。

ジジェクは焼香所を訪問して「資本主義は多くの選択肢を与えるように見える が、実はその多くの選択肢は本当に私たちが選ぶべきものを隠す手段でしかな い」と話した。

彼は資本主義社会において、資本と権力への盲従が本当の幸福を隠していると 指摘し「本当の幸福は、苦痛の不在によるものではなく、われわれが本当に するべきこと、幸福を感じることを選ぶことからくる」と話した。彼は続いて 「双竜自動車闘争は愚かな幸福(Foolish Happy)かもしれないが、本当の幸福と 生活の道を探す本当の選択だ」と伝えた。

ジジェクは焼香所の芳名録に「闘争を止めないでください、あなた方が私たち 皆の『希望』です」という文章を残した。

ジジェクは韓国の政治状況に対して助言もした。ジジェクは「ヨーロッパでは、 経済的な選択権が与えられない投票を拒否することこそ、積極的な政治参加だ と言われるが、韓国では社会的弱者を代弁して労働問題を解決する政策を提示 する候補が現れれば彼に投票することも一つの方法だろう」と助言した。

2009年の竜山惨事を知っているかという質問に対し、ジジェクは「竜山惨事は 知っている」と答えた、彼は「政府が誤りを認めるとしても、実質的な責任者 を処罰したり全面的な責任を取らず、命令に従わざるをえなかった一線の警官 を処罰するだけで終わってしまうだろう」と伝えた。

▲闘争を止めないで下さい、あなた方が私たち皆の希望です-スラヴォイ・ジジェク

ジジェクは2回の講演会と進歩新党の洪世和(ホン・セファ)代表との面談、焼香所 訪問など、すべての公式日程を終えて30日に出国する。焼香所訪問での通訳は 民主労総の国際部長チョン・ヘウォン氏が担当した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-06-30 13:51:16 / Last modified on 2012-06-30 13:51:18 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について